人類総百合化計画

百合人間による、百合作品を紹介(妄想)し、百合世界を応援するブログ……になる予定です

    百合人間による、百合作品を紹介(妄想)し、百合世界を応援するブログ

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 百合へ
    にほんブログ村


    吸血鬼と百合の歴史は、意外と古いって知ってますか?

    吸血鬼とは、みなさん、ご存知のように「人の生き血を吸う」存在です。
    それ以外にも「太陽の光が苦手」とか「処女の血を好む」とか、枝付されてる部分は多々。
    前は怖い存在として描かれることが多かった吸血鬼も、時代が進むにつれて、だいぶ可愛らしくなりました。

    変わらないのは「人の血が必要」という部分。
    まぁ、これは、吸血鬼の定義だからしょうがない。
    女吸血鬼が主人公の場合、そりゃ、見た目としては「女×女」になるわけで。
    百合好きとしては、見逃せない部分ですよ。

    吸血鬼と百合の発端ともいえる小説「カーミラ」は、まさしく耽美的百合小説の匂いがします。
    内容について語ると長くなるので、今回はハショリますけどね!

    以前書いた記事などもあるので、気になる人は参考までにどうぞ(→『吸血鬼×百合の文化は140年近くある伝統芸能』
    こんな小説が百年以上前に書かれているんですよ。
    いやー、人間、惹かれる要素は変わらないんですね。

    なんで、こんな話をするかと言うと【ひきこまり吸血姫の悶々】という小説を読んだから。
    GA文庫優秀賞の作品です。

    この話に「百合とは書いてないけど、百合が多く出てきますよー」という話をします。
    表紙はこんな感じ↓

    IMG_20200123_084956


    「私は引きこもる!!!」と力強く宣言してます。
    が、そうはいかなくなっちゃったのがストーリーです。

    優秀賞受賞作品なだけあって、構成がすごく綺麗。
    百合が増えたとはいえ、まだまだ、百合小説は少ないです。
    商業作品は片っぱしから読んで、レビューする心意気で行こうと思います。


    目次
    ○とにかく、テラコマリが可愛い
    ○キャラ的には、敵役がツボ
    ○主従百合が基本です


    【#286 百合小説レビュー【ひきこまり吸血姫の悶々】】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 百合へ
    にほんブログ村


    面白い文章って、なんだろう。

    文章を、とくに、ブログの文章を書いてると、たまーに頭の中を過るんですよ。
    映画とかゲームとか、百歩譲って、小説だったら。
    面白みがあるのは、わかるんですよ。
    だって、どれも娯楽を追い求めて作られてるはずなので。

    でもね、ブログの文章――カッコいい良い方をすれば、エッセイ的な?
    そういう文章を面白く書くって、どうすればいいのか。
    書けば書くほど、わからなくなるときがあります。

    ブログで書く内容って、結局は、自分が面白かったこととか、伝えたかった内容を、誰かに伝えるためのもの。
    ぶっちゃければ、伝われば良いんじゃないか。
    そんな風に思うときも、あったり……。

    こんなに情報が満ちあふれてる世の中ですよ。
    知りたいことだけ、箇条書きにするのが、いちばん、親切なんじゃないだろうか。
    そんなことまで、考えたりするときも、じつはあります。

    それなのに、なんで、わざわざ長文で、文章を書いているか。

    やっぱり、文章を誰かに楽しんでもらいたいから、何じゃないでしょうか。
    私は、文章を読むのが好きな人間です。
    活字中毒気味なのは、中学生のときから把握済み。
    教科書から、小説、図鑑まで、文章って、味が違うんです。

    その味の違いって、何から来るのか、イマイチ理解できませんでした。
    モヤモヤとなら、この文章が好き!っていうのは、わかるんですよ。
    読んでて、面白いのも、わかる。

    大変なのは理由。理由なんて、そう簡単にわかりませんから!

    そんな長年の疑問を、解消してくれたのが【バズる文章教室】です。
    帯に書いてあるのは「言葉の発信力を上げたい人へ」

    IMG_20200115_204702

    まさしく、そんな内容でした。
    どうすれば、自分の文章を、面白く伝えることができるのか。
    それが書いてあります。

    私が、とくに納得できたのが、ここらへん。
    ・いろんな文体が見れる!
    ・自分にも使えそうな書き方が学べる!
    ・バズりたい人は、読んでみて!

    次から、詳しく書いてみます。



    【#285【バズる文章教室】で学んだ3つのこと】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加


    ――困った。
    【アステリズムに花束を】を、読み終えた私の率直な感想である。


    IMG_20200111_190343


    ハヤカワ文庫が満を持して、刊行した【アステリズムに花束を】
    百合×SFという分野において、たしかに、金字塔になる一冊だろう。

    9つの作品が収められている。
    『SF』と、ひと括りにしても、宇宙を舞台にした分かりやすいSFものから、時代小説を彷彿とさせる、怪異小説に近いものまである。
    そのうえ、マンガさえ入っているから、この文庫の層の厚さがわかるというものだ。

    さて、何に困ったか。
    それは『百合』の部分である。
    ぶっちゃけていうと、この本で、はっきり恋愛感情が描かれているものは、ほとんどない。
    恋愛じゃない。だけど、確実に百合である。
    だから、困ったのだ。

    百合という分野は、もともと幅が広い。
    人によっては、百合なことも、人によっては、百合じゃなくなってしまう。
    この【アステリズムに花束を】は、そういう意味で問題作だ。

    百合とSF。
    この2つを果敢に推してくる、ハヤカワ文庫の健闘を讃えたい。

    百合好きに告ぐ。
    この本は、あなたが求める百合が入っていないかもしれない。
    だが、今まで見たことない百合が入っているかもしれない。
    どう受け取るか、それはあなたの百合次第だろう。



    【#284 百合SFアンソロジー【アステリズムに花束を】レビュー】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 百合へ

    みなさん、マンガを読むときって、何で読みますか?
    昔ならば、単行本派、雑誌派に分かれたところ……今だったら、もう一つ加えなければなりません。
    それは、もちろん、Web派!

    マンガを買う必要も、雑誌を買う必要も、だいぶ、少なくなってきました。
    手元に置きたいものだけ、保管用として、単行本を買って、楽しむのは電子書籍、なんて人もいるくらいです。
    私自身、雑誌を買うのは、だいぶ前に辞めてしまいました。
    見たい作品だけ、Webで追いかければいい。
    便利な時代ですわー。

    活字中毒の私は、マンガ以外に、Webでも小説を追っかけています。
    最大手は『小説家になろう』
    時点で角川の『カクヨム』
    そして、最近、勢いがあるのが『ノベルアップ+(ノベプラ)』です。

    ↑こんな風に、ツイッターでも精力的に活動しています。

    全部、登録して使っている私が言うのも、なんですが、ノベプラのレビュー機能が、まじで楽しい!
    作品数自体は、まだ他のサイトに追いつけていませんが、読むことや評価の点では、ノベプラが一番磨かれている気がします。
    そんなこんなで、好きな小説を見つけては、レビューを書きまくりました。

    まだまだ、知られていない作品も多いのが悔しいところ!
    もし、面白い小説を探している人がいたら、参考してくれれば、幸いです。

    ……とうぜん、ほぼ、百合小説ですよ。
    それか、出てくる女の子が好みの小説ばかりです。
    その点だけご注意を!

    *ノベプラで、投稿したレビューを元に紹介しています。

    目次
    ◯2020年1月までに述べプラでレビューをした作品一覧
    1.暗殺少女は魔力人形の夢を見るか
    2.追放悪役令嬢の旦那様
    3.私はあくまで女騎士なので、お父様とは呼ばないでほしい
    4.JKだけど、前世は異世界の大魔導師(♂)だったらしい
    5.悪役令嬢(ところてん式)
    6.勇者パーティーを引退して 田舎で米と魔王の娘を育てます ~たくさん働いたので 賢者はのんびり暮らしたい~
    7.女剣士・柳瀬斬切の異世界浪漫譚 ~私と姫と姫と姫~
    ◯まとめ

    【#283『ノベプラ』でオススメレビューをした小説まとめ】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加


    年末年始休業はゲームをするのに最適だ。
    まとまった時間が取れるし、こもる準備さえすれば一週間くらい人前に出なくても問題にならない。
    私が正月を過ごすのが、人里離れた山の中だからというのも理由の一つかもしれない。

    今年の正月休み、私は浮かれていた。
    なぜなら『新サクラ大戦』が発売するからだ。

    1996年に『サクラ大戦』が発売されてから、『2―君、死にたもうことなかれ―』『3―巴里は燃えているか―』『4―恋せよ乙女―』『5―さらば愛しき人―』とすべてをプレイしてきた。
    何ならオタクになったのも、サクラ大戦が入口と言えるかもしれない。
    私がライトノベルと言われる本で最初に手にとったのが『サクラ大戦・前夜』
    サクラ大戦の隊員たちの過去が描かれる内容だったのだから。
    そんな想い出の作品が、10年ぶりに新作を出す。浮かれないワケがない。


    IMG_20200104_184550
    ↑浮かれて買った限定版

    「サクラ大戦は魔物だ」

    そう描かれていたのは、どの小説のあとがきだっただろうか。
    記憶が定かではない。それでも、その言葉にはとくと同意したい。
    サクラ大戦は魔物だ。
    ゲームで、アニメで、ミュージカルで、小説で。
    今あるメディアミックスの先駆けともいえるすべてがサクラ大戦には入っている。

    サクラ大戦でオタクに目覚めた私が、新サクラ大戦をプレイして、その想いはもっと強くなった。
    今までサクラ大戦以外にも、数多くのギャルゲーや乙女ゲーをやってきた。
    残念ながら、サクラ大戦以上に心惹かれる物語には出会えていない。
    そのたびに、私はこう思っていたのだ。

    「サクラ大戦ほど面白くはない」

    だが、今は違う。新サクラ大戦に触れて、私は自分の認識が間違っていたことを理解した。
    サクラ大戦以外のゲームが面白くないわけじゃない。

    「サクラ大戦が面白すぎるだけなのだ」と。

    これは、そんなサクラ大戦大好きなオタクが語る、新サクラ大戦のレビューになる。



    目次
    ◯『新サクラ大戦』レビュー
    1、歌:音だけで私は泣いた
    2、ストーリー:サクラ大戦の歴史は、日本の歴史にリンクする
    3、キャラクター:魅力的にすべきは中身!
    ◯まとめ


    【#282【新サクラ大戦】と正月休み】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加


    最強ものと悪役令嬢ものは、表裏一体の存在じゃないだろうか。

    そんな疑問を抱いたのは、私がこの2種類が大好きだからである。
    アラサーもアラサーであるが、この種類の小説が面白くてたまらない。
    それはきっと、物語として筋が通っているからなのだ。

    筋とは、つまりテンプレ
    テンプレでありながら、中身は違う。
    それが世の中でこのふたつのジャンルが大流行している理由じゃないだろうか。
    そんなことを考えた。

    その中でも、おすすめしたいのが『私の推しは悪役令嬢』である。
    タイトル通り、悪役令嬢もの。
    そして、悪役令嬢ものと百合をものの見事に融合させた小説だ。

    ただの悪役令嬢ものには収まらない。
    百合から一歩踏み込んで、セクシャリティの話まで含まれている。
    この部分を小説に組み込むのは、とても難しい。
    面白さとイチャイチャさと、ほんのちょっとの問題提起。
    これらをうまいこと物語として成り立たせている。

    きちんと完結しているうえに、キンドルさんでも読める。
    ぜひ、手にとってもらいたい一冊だ。



    目次
    ◯『私の推しは悪役令嬢』とは?
    ◯『私の推しは悪役令嬢』オススメ内容
    1、乙女ゲーの中に咲く百合
    2、革命せよ!
    3、セクシャリティについて
    ◯まとめ


    【#281 最強とテンプレと百合と【私の推しは悪役令嬢】】の続きを読む

    このページのトップヘ