人類総百合化計画

百合人間による、百合作品を紹介(妄想)し、百合世界を応援するブログ……になる予定です

百合人間による、百合作品を紹介(妄想)し、百合世界を応援するブログ

#289【好きな女性キャラクターについて語る:朧月夜】



朧月夜サムネイル


九月といえば、長月。月ならば朧月夜。
ということで、今回は源氏物語に出てくる朧月夜について語りたい。

「なんでいきなり朧月夜?」
「いや、そりゃ、あんた、源氏物語には良い女がいっぱいいるからだよ

このブログで書きたいこと(作品、キャラクターなどなど)は、たくさんある。
だけども、今、私の中では、それが渋滞を起こして、中々出てきてくれない状態だ。
半年以上更新がないのが心苦しいため、とりあえず、今の私が一番書きやすい話題を描くことにした。

今までの紹介っぽい文章から、言いたいことを言いたいように言っている。
そのため、興味がない人には「ぽかーん」な話題もあるかもしれない。
百合好き、可愛い子好きが自分の好きなものについて好きなように言っている記事になる。

「わかる!」と共感してくれたらしめたもの。
「わからない!」と言ってくれても嬉しい。
「こんなこと考えてる人いるんだなぁ」くらいで眺めてもらうと一番面白いかもしれない。



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#288【さよならローズガーデン】は古き良き百合なのか?

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『さよならローズガーデン』と聞くと、わたしはなぜか学生百合を思い浮かべてしまう。
もちろん、本編が貴族令嬢であるアリスと、日本人メイドである華子。
このふたりの交流を描いたものだと知っていても、だ。

思うに「ローズガーデン」という響きがいけない。
ローズガーデンと聞いて、何を思い浮かべるだろう。
自宅の庭、なんて人はまずもっていないと思う。(いたら、ぜひ教えて欲しい)
多くの日本人は庭を持っていないし、持っていたとしても日本庭園だろう。

「ローズガーデン」という響きにあう庭は、やはり海外のものだ。
海外とは、遠いものの象徴である。今でこそ海外旅行は身近になった。それでも、欧米は遠い。
ローズガーデンの本場、この本の舞台であるイギリスは日本からみれば一番遠い場所の一つだ。

遠いということは、身近ではないということだ。
身近ではないものは、逆に言えば、特別に感じる。
何が言いたいかと言うと「ローズガーデン」には何か特別なものが隠されているような気がしてくるのだ。

そのうえ、頭に「さよなら」なんて付けてくれた。「さよなら」は別離の言葉だ。
タイトル通りに解釈すれば「ローズガーデンに別れを告げる話」になるはず。

ここで「ローズガーデン」さらなる意味が加わる。
「ローズガーデン」は、わざわざ、別れを告げなければならない、特別な場所ということだ。

では、なぜ別れを告げなければならないか。
ローズガーデンを離れなければいけないからだろう。
離れなければ行けない理由とは?

ここで、やっと学生とつながる。
離れなければいけない。引っ越しやら、離婚やら、リストラやら、別れの理由なんて有り触れている。
その中でも卒業は、誰でも経験したことがある別れの代表だ。

慣れ親しんだ「ローズガーデン」に「さよなら」を告げる学生。
この姿が、わたしの脳裏にはすぐに思い浮かべてしまうのだ。
……まぁ、「ローズガーデン」にマリみてが思い出される、百合好きというのも大きいだろう。
やっと結論までたどり着いた。

さて、ここで『さよならローズガーデン』について語りたい。
今までの話は、関係なかったのかって?
ないわけがない。
『さよならローズガーデン』は、タイトルひとつでここまで話せる作品ということだ。
百合好きの琴線を揺さぶる世界が盛りだくさんだったので、ぎゅっと絞って紹介したいと思う。

まだ見ていない人。

特にお嬢様×令嬢とか。
身分差を超えた恋とか。
社会に阻まれる愛とか。

そういうのが好きな人なら、とりあえず電子書籍をポチろう。
それか、ダッシュで本屋でも良い。とにかく、読まないと損。
そんな内容の本なのだ。



目次
◯『さよならローズガーデン』オススメ内容
1、百合がエスだった頃
2、ハッピーエンドだとわかっていればいるほど、結末が気になる
3、瞳がすべてを伝える百合漫画
◯まとめ



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#287祝アニメ化【転生王女と天才令嬢の魔法革命】が良い!

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悪役令嬢と百合。
この2つの相性の良さは、今までも何度か語ってきた。

悪役令嬢ものの鉄板は、勝手に悪役にされ、婚約破棄される悪役令嬢だろう。
そして、その悪役令嬢が華麗に生活をすることで、多くの読者は楽しみを得る。

――じゃ、今回、買ったこれは、悪役令嬢ものにしても良いものだろうか?

わたしは頭を悩ませている。
【転生王女と天才令嬢の魔法革命】
導入部分は、あきらかに「悪役令嬢もの」

なんといっても、理不尽な婚約破棄から始まる。
婚約破棄されるのは、タイトルの【天才令嬢】の部分を担うユフィ。
身分は公爵令嬢。天才の部分は、魔法の才能だ。
彼女が婚約者である第一王子から夜会で婚約を破棄される。理由はテンプレだ。

問題はここから。
窮地に陥ったユフィを颯爽と助けに現れるのが転生王女であるアニスだ。
颯爽といっても魔力のコントロールを誤って窓ガラスを突き破る。常識破りの方法だ。
だが、転生王女なだけあって状況の把握は素早い。

弟がいらないといった婚約者を、代わりに貰うという。
そして、ユフィの手をとって、さらってしまうのだ。
ううむ、鮮やか。
ここまで素早い誘拐もないだろう。

こんな導入をする【転生王女と天才令嬢の魔法革命】
あらすじには、きっちり「王宮百合ファンタジー」とか書いてあるし。
百合好きとして、読まないわけにはいかなかった。
さらにはWebで、Web版も掲載されているので、気になった人はすぐに見に行って欲しい。

ここから、さらに【転生王女と天才令嬢の魔法革命】の魅力を語っていきたい。




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#286 百合小説レビュー【ひきこまり吸血姫の悶々】

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吸血鬼と百合の歴史は、意外と古いって知ってますか?

吸血鬼とは、みなさん、ご存知のように「人の生き血を吸う」存在です。
それ以外にも「太陽の光が苦手」とか「処女の血を好む」とか、枝付されてる部分は多々。
前は怖い存在として描かれることが多かった吸血鬼も、時代が進むにつれて、だいぶ可愛らしくなりました。

変わらないのは「人の血が必要」という部分。
まぁ、これは、吸血鬼の定義だからしょうがない。
女吸血鬼が主人公の場合、そりゃ、見た目としては「女×女」になるわけで。
百合好きとしては、見逃せない部分ですよ。

吸血鬼と百合の発端ともいえる小説「カーミラ」は、まさしく耽美的百合小説の匂いがします。
内容について語ると長くなるので、今回はハショリますけどね!

以前書いた記事などもあるので、気になる人は参考までにどうぞ(→『吸血鬼×百合の文化は140年近くある伝統芸能』
こんな小説が百年以上前に書かれているんですよ。
いやー、人間、惹かれる要素は変わらないんですね。

なんで、こんな話をするかと言うと【ひきこまり吸血姫の悶々】という小説を読んだから。
GA文庫優秀賞の作品です。

この話に「百合とは書いてないけど、百合が多く出てきますよー」という話をします。
表紙はこんな感じ↓

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「私は引きこもる!!!」と力強く宣言してます。
が、そうはいかなくなっちゃったのがストーリーです。

優秀賞受賞作品なだけあって、構成がすごく綺麗。
百合が増えたとはいえ、まだまだ、百合小説は少ないです。
商業作品は片っぱしから読んで、レビューする心意気で行こうと思います。


目次
○とにかく、テラコマリが可愛い
○キャラ的には、敵役がツボ
○主従百合が基本です


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#285【バズる文章教室】で学んだ3つのこと

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面白い文章って、なんだろう。

文章を、とくに、ブログの文章を書いてると、たまーに頭の中を過るんですよ。
映画とかゲームとか、百歩譲って、小説だったら。
面白みがあるのは、わかるんですよ。
だって、どれも娯楽を追い求めて作られてるはずなので。

でもね、ブログの文章――カッコいい良い方をすれば、エッセイ的な?
そういう文章を面白く書くって、どうすればいいのか。
書けば書くほど、わからなくなるときがあります。

ブログで書く内容って、結局は、自分が面白かったこととか、伝えたかった内容を、誰かに伝えるためのもの。
ぶっちゃければ、伝われば良いんじゃないか。
そんな風に思うときも、あったり……。

こんなに情報が満ちあふれてる世の中ですよ。
知りたいことだけ、箇条書きにするのが、いちばん、親切なんじゃないだろうか。
そんなことまで、考えたりするときも、じつはあります。

それなのに、なんで、わざわざ長文で、文章を書いているか。

やっぱり、文章を誰かに楽しんでもらいたいから、何じゃないでしょうか。
私は、文章を読むのが好きな人間です。
活字中毒気味なのは、中学生のときから把握済み。
教科書から、小説、図鑑まで、文章って、味が違うんです。

その味の違いって、何から来るのか、イマイチ理解できませんでした。
モヤモヤとなら、この文章が好き!っていうのは、わかるんですよ。
読んでて、面白いのも、わかる。

大変なのは理由。理由なんて、そう簡単にわかりませんから!

そんな長年の疑問を、解消してくれたのが【バズる文章教室】です。
帯に書いてあるのは「言葉の発信力を上げたい人へ」

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まさしく、そんな内容でした。
どうすれば、自分の文章を、面白く伝えることができるのか。
それが書いてあります。

私が、とくに納得できたのが、ここらへん。
・いろんな文体が見れる!
・自分にも使えそうな書き方が学べる!
・バズりたい人は、読んでみて!

次から、詳しく書いてみます。



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#284 百合SFアンソロジー【アステリズムに花束を】レビュー



――困った。
【アステリズムに花束を】を、読み終えた私の率直な感想である。


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ハヤカワ文庫が満を持して、刊行した【アステリズムに花束を】
百合×SFという分野において、たしかに、金字塔になる一冊だろう。

9つの作品が収められている。
『SF』と、ひと括りにしても、宇宙を舞台にした分かりやすいSFものから、時代小説を彷彿とさせる、怪異小説に近いものまである。
そのうえ、マンガさえ入っているから、この文庫の層の厚さがわかるというものだ。

さて、何に困ったか。
それは『百合』の部分である。
ぶっちゃけていうと、この本で、はっきり恋愛感情が描かれているものは、ほとんどない。
恋愛じゃない。だけど、確実に百合である。
だから、困ったのだ。

百合という分野は、もともと幅が広い。
人によっては、百合なことも、人によっては、百合じゃなくなってしまう。
この【アステリズムに花束を】は、そういう意味で問題作だ。

百合とSF。
この2つを果敢に推してくる、ハヤカワ文庫の健闘を讃えたい。

百合好きに告ぐ。
この本は、あなたが求める百合が入っていないかもしれない。
だが、今まで見たことない百合が入っているかもしれない。
どう受け取るか、それはあなたの百合次第だろう。



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