今日の話題は少し危険です。
二次元での百合妄想は心にダメージを負うことが少ないです。
しかし三次元だとリスクは倍増します。
しかし三次元だとリスクは倍増します。
・アイドル
・声優
・ドラマ
そこに秘められた百合について書いていきます。
*注意
実在の人物の名前が出てくるかもしれませんが、全ては妄想であり、本人様とは何も関係ありません。
アイドル百合とは?
実際にいる、アイドルを使って勝手に百合妄想することであります。
百合ソング中級でも少し触れたように、アイドルと百合の親和性は高いです。
(⇒勝手に百合ソング 中級)
理由として
1、アイドルに処女性を求めるファン
2、処女性を強めたいアイドル
3、二人や多人数で売り出しやすい
ということがあげられると思います。
一番、わかりやすいのは秋葉さんですね。

(ヘビロテから、この視線がたまらない)
あそこは昔から百合でちょいちょい売っていました。
さらに昔の話をすれば、娘。さんでもさんざんカップリング論議はされましたし、名作も多かったです。
小説投稿版mseekさんにはお世話になりっぱなしでした。
なんで、こんな現象が起こるのか、一つずつ見ていきたいと思います。
1、アイドルに処女性を求めるファン
アイドルという言葉も一概にまとめるのが難しい概念ですね。
これをすればアイドル、という定義もありません。
今の時代なんでもアイドルをつけるのが流行っていますから、簡単に言えば
「みんなで可愛がる対象」
くらいの意味しか無いような気がしています。
年若い純粋な少女が、自分の夢に向かって努力する。
それを応援するファンという構図が一般的です。
同世代だったら、恋愛対象になったり憧れの的ですし、
年上から見れば、子供のような気持ちで見る人もいます。
特に同世代のファンがアイドルに求めやすいのは「処女性」です。
アイドルといえど人間ですから恋もすれば、トイレもします。
その上で、アイドルが売っているのは間違いなく「イメージ」です。
元気そう
明るそう
純粋そう
お嬢様そう
・
・
・
そういうイメージに夢を抱いたファンが、彼女たちを応援するわけであります。
中には本気で恋して、彼女たちを手に入れるために努力する人もいますし、稀に手に入れる人もいます。
(往年のアイドル、ファンと結婚とかね)
そのための努力は凄まじいものがありますし、多くの人にとっては夢のまた夢です。
「誰にも手を付けられていない女の子」というのは、何よりのイメージ戦略になります。
処女性にプラスして、元気とか、逆にセクシーで売ることで効果が倍増するわけです。
人に限らず、この傾向はあります。
誰だって中古のものより、新品の方が憧れやすく、高いイメージを持ちますよね?
それと同じようなものです。
中古品にも味はありますが、それはそれ。
百合と見られるような「女の子好き」アピール、もしくは「男の人苦手」アピールすることで、人々に処女性をアピールしているわけです。
また、前もってそういうアピールをしていることで、たとえスキャンダルが出たとしても、「あの子に限ってまさか」と思われる可能性が増えるわけです。
二重の防御ですね。

(有名どころ、こじゆう。優子のスキャンダル時、小嶋は「優子の本命はわたし」と言ってのけた)
2、処女性を強めたいアイドル
上の話をアイドル側から見ると、処女性をいかに表していくかが大切になります。
元々の性格はある程度どうでもいいです。
イメージを売る上で基本となるのが「処女性」
処女性がなければアイドルは売れないわけです(少なくとも日本では)
これを強めるにはどうしたらいいか。
簡単です。
「男の人苦手なので、あまり話したこともないです」
この一言が、男のファンをどれだけ喜ばせるか。
考えればすぐにわかりますよね。
男の人が苦手で、あまり話したことのないような人間は、おそらくアイドルにはなれないでしょう。
アイドルになるには意志の強さが必要です。
表面に出るか否かは別にして、アイドルとしてイメージを守って生活するのは非常に難しいものがあります。
本気で男の人が苦手と言っているアイドルがいるとした、それはおそらく「男嫌い」のレベルでしょう。
一言いうだけでは信用できない、そういうファンももちろんいます。
そういうファンには処女性を高める第二弾として
「私たち、こんなに仲良しです」アピールがあるわけです。
上の「男の人苦手」発言と組み合わされば、強力な言葉になります。
仲の良い友達と行動を一緒にする、写真をとる、泊まりあいをする。
その全てがイメージの被せに役立つわけです。
男の影を消して、休みの時も女の子同士でいることを合法的に知らせることができます。
3、二人や多人数で売り出しやすい
この頃の特典としては、大人数から、少人数を抜擢しやすいということですね。
秋葉さんのところは特にわかりやすいです。
二人で売り出されたことがあるのは
・こじゆう
・あつみな
・さえゆき
・まゆゆきりん
・じゅりれな
・さやみるきー
数を挙げればきりがないくらいですね。

(百合曲一例「キスだって左利き」 SKE48 なぜか最後にじゅりれなでキスをする)
秋元さん自身が百合曲を作曲していますし、ワザとそういう風に持って行っているところもあると思います。
たとえば
「禁じられた二人」
「おしべとめしべと夜の蝶」
は完璧な百合曲です。
歌詞も、振りも、メロディも。
びっくりするくらい女同士の恋愛を歌っています。
私的には狙いすぎていて好きじゃない、というのもありますが、見ると笑ってしまうくらいの百合曲なんですよ。
〇アニメ、ドラマ百合
こっちはアイドルよりさらに単純ですね。
基本的に役柄で百合になるわけです。
よく見たのは天海さんの「ぼす」とか戸田さんの「こーどぶるー」とかですね。
それを越えた本人同士、というのも見かけるには見かけますが、アイドルほど活発ではないイメージです。
声優さんの場合、女優さんとアイドルの中間という感じですかね。
役柄もありますし、声優さんはラジオなどで発言も多い分、百合発言が多く聞けることもあります。
最後に
三次元百合は、危険がいっぱいです。
まず、確実に妄想と現実の差を覚えておかないと大変な目に合います。
あなたが妄想している人は、役柄でそれをしているだけであって、本人そのものが百合であることはまず100%ありえません。
それを心の中にきっちりと受け止めて、その上で妄想を楽しみましょう。
スキャンダルごとに泣いてはいられません。
たまに妄想を越える餌をもらえることもあります。
妄想するには強い精神力が必要なのです。
・結論
三次元百合は底なし沼。
窒息しないよう妄想と現実の境目に気を付けよう。
*ファス*