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最終回も放送されたみたいですが、誘惑に耐えきり、まだ見ていません。
最悪の事態だけは免れたことを確認しましたけどね。
このブログではやっと6話。
物語も折り返しですね。
この話、副題が「穏やかな日々…」なんです。
なんですが、イゼッタとフィーネ様の周り以外、ちっとも穏やかじゃない。
どんどん戦争色が濃くなりますね。
以下、それとはほぼ関係ない百合シーン多々の感想になります。
「終末のイゼッタ」 6話 百合的感想
〇イゼッタの記事を集めている姫様
イゼッタさん、宮殿での生活に体が慣れず、勝手に仕事をしてしまうそうです。
今回は草むしりだったようで、ロッテさんに怒られる場面が可愛すぎます。
働き者のイゼッタさんの話を楽しそうに聞いている姫様。
もっと、好きにふるまってもいいと無茶ぶりをします。
イゼッタさんの性格的に絶対無理なのを分かっていっていますねぇ、これは。
後ろのロッテさんも同意しそうです。
その話の流れから、イゼッタさんが白き魔女としてほめたたえられていることが伝えられます。
いやー、見事なスクラップですね。
国で集めているだけあって、大きさも段違い。
喧伝が上手くいったかを確かめるために、大公執務室にはイゼッタの記事が集められています。
違うのはわかっているんですが、これを姫様が嬉々として集めてたら嬉しいなぁと。
いや、集めなくても、集まったやつを楽しそうに眺めているのは間違いない気が。
イゼッタさんの尽くしっぷりもすごいですが、フィーネさんのイゼッタさん好きも激しいですよね。
大公としての意識が表に出させていないだけな気がします。
だって、この二人、こんな表情で話し合ってるんですよ。
毎回思うんですが、見つめあう顔が甘いですよ、お二人さん。
〇我々へのご褒美シーン
さて、休日をどう過ごそうか、話していた二人の前にエルヴィラさんが現れます。
この機会に淑女としての振る舞いを身に着けてほしいとイゼッタさんに要望。
そして、謎のダンスシーンに突入します。
残念、今回はビアンカさんとイゼッタさんバージョンとビアンカさんと姫様バージョンしかありませんでした。
でも、これ、練習だから!
きっと、どこかで本番があると信じてます。
イゼッタとフィーネ様は本番まで待ちましょう、ええ。
ダンスシーン自体はさらっと終わるんですが、実はその前が面白い。
1、コルセットを締め付ける
ロッテさんにSMプレイをされるイゼッタさん。
それを眺める皆さんの図。
どうやら、フィーネ様のドレスを着るためのようです。
練習だから、着れなくてもいいんじゃないかと思うんですが。
やはり、ドレスだと動きやすさが違うでしょうからね。
とてつもない苦労の末、やっとドレスを着用。
と思ったら胸が閉まらないという事態に陥ります。
いやいや、なぜ、姫様のドレスをチョイスしたのでしょう。
絶対入らないってわかるでしょうが。
これを見てフィーネ様が作中初めての表情へ。
目に影が……。
「大国の圧倒的質量攻撃に対して、小国に打つすべはあるのだろうか」
と、周りの巨乳たちを見て言います。
良いんだよ、フィーネ様!
君の周りが大きいだけで、フィーネ様は美乳だよ!
むしろ、それで胸まで大きかったら、本当に女神さまになっちゃうよ。
と、よくわからない勢いで擁護したくなります。
そのあとも拗ねた表情が続くのが可愛いですね。
〇お忍びデートへ
ダンスの練習も終わり、休憩に入ります。
人気のパイ「キルシュバーム」が明日だけ復活するという話題に。
その店のパイが大好きなのか、熱弁をふるってしまうフィーネ様。
6話では幼いフィーネ様がたくさん見られます。
(そういえば、フィーネ様って何歳なんだろう)
察しの良いみなさんなら、おわかりでしょう。
ええ、これはデートフラグ!
今までフラグを立てまくったフィーネ様です、外しません。
まるわかりの変装でお店へ。
人気店だけあって非常に混んでいます。
パイを買ってくるだけかと思ったら、中で食べるんですね。
ばれる可能性を高めることしかしないフィーネ様。
付添のこの二人がこんな表情をする展開へ。
色々あってばれます。
完膚なきまでに、ばれます。
金髪のフィーネ様と赤髪のイゼッタは組み合わせとしても目立ちますよね。
普通なら逃げるところですが、さすがフィーネ様。
一味違います。
椅子の上に立って、まるで演説会場に。
このロッテさんたちのほうから見る画面が新鮮ですね。
当たり前のようにイゼッタさんも一緒に立っているのが、また面白い。
イゼッタさんにもパイの感想を求めたり
少女から花をもらって涙ぐむイゼッタさんを抱き寄せたり
やっていることが完全にバカップルなお二人さんでした。
この話、本当に、百合だなー。
ここまで強固な絆をずっと、ずっと、ずっと見せつけられるとは。
もう下の写真とか、「同性婚を国民に認められて涙ぐんでいるところです」って説明されても私は「ああ、そうなんですね」と普通に頷きます。
〇新婚旅行へ
城下町で大騒ぎになったことを叱られるイゼッタさんとフィーネさん。
どこにゲルマニアのスパイがいるかもわからない状況ですし、暗殺も考えられます。
二人とも反省を込めて、これからはしないことを誓います。
ここでジークさんよりゲルマニアに対する作戦を考えるため同盟国が集まることを聞かされます。
凛々しいモードのフィーネ様がイゼッタの力を見せるために二人で行くことを主張します。
新婚旅行ですね、わかります。
目くばせしあう二人と、賛成できないビアンカさん。
フィーネ様って本当に行動的な性格ですね。
1話でベルクマンが言っていた意味がよくわかります。
もっとモメるかと思ったら、あっさりと出発の場面へ。
また電車や車かと思いきや
まさかのライフル二人乗り。
なんかもうバイクの二人乗りシートみたいに改造されてる。
後ろの荷物も結構大きいですね。
レイラインの関係で、ライフルだけでなく陸路、海路は別個であるようです。
それにしても移動だけなら、もっと居住性のいいものに乗った方がいいんじゃないだろうか。
絨毯とか。
万が一、戦闘になった場合を考えると仕方ないんでしょう。
仲良く二人のりです。
この密着感がたまらん。
むさい衣装でも可愛いなぁ。
後姿はまるでサンタクロースのようですね。
この二人は私たちに百合を届けてくれる、サンタだったんでしょうか。
気になる展開は
1、イゼッタの「どんなことをしてでも」国を守る宣言
二人が出発する最終シーンです。
「この国が好きだから、守りたいです」
イゼッタの守りたいものが姫様の大切なものから国へと広がっていますね。
国を守る魔女としては素晴らしいことなんでしょうが、さらに自分のことを大切にしないルートが太くなってしまいます。
この前のシーンでヨナスがジークに射殺されます。
しかも「この国のためなら何でも切るか?」と聞かれて「はい」と答えた後に。
流れがこれだけに、嫌な予感です。
2、フィーネ様、段々バカップル行為ひどくなってない?
最初からあれでしたけど。
ええ、お姫様抱っことか、頭を抱き寄せるところから始まってるアニメですけど。
6話のバカップルっぷりは中々ひどい。
百合好きの私が見ても、ここまで露骨にバカップルなのはすごい。
しかも、自然。
しかも、王子様みたい。
もはや、どっちかというと王様か、大公だから。
いやー、すごいしか言えません。
*ファス*