正月も終わりまして、仕事も始まりましたね。
少しも正月らしいことはしていませんが、百合の世界普及だけはいつも願っている管理人です。
今日は「アンジェ・ヴィエルジェ」3話。
全12話の四分の一が終わりました。
今回の話で、これからどういう展開になっていくのか、やっとはっきりしました。
今までは、
・沙耶たちがランクアップを目指す話なのか
・ウロボロスを他そして世界を救う話なのか
目的があやふやでしたが、今回の話で「天音を取り戻すために世界を救う」(誇大表現あり)ことがわかりました。
話が転がり始めるストーリーとしては面白かったのではないでしょうあ。
途中、どうしても説明臭くなってしまうのは、アニメの性質上仕方ないかもしれませんね。
では、以下いつも通りの百合感想です。
「アンジェ・ヴィエルジェ」 3話 絆の代償
1、私たちは「紗夜×天音」の惚気を永遠に見せられる可能性
前回の記事で、「天音が紗夜を好きな理由が分からない」とちらっと書きました。
天音は紗夜のために、ものすごい努力をしているのですが、その理由が不明。
今日アニメのOPを見て、ふと思いました。
2話のOPは「天音と紗夜の出会いのシーン」
3話のOPは「天音と紗夜の二人風呂シーン」
……これって、この流れで行くと、この二人の惚気をずっと見続けることになるのでは?!
ストーリーの比重が戦闘に置かれている分、昔のことを振り返る暇がこのアニメにはありません。
ストーリーの中で出せないなら、ストーリーをぶった切って入れればいいじゃない!
そんなことを伝えているようにさえ思えてきます。
天音は封印されちゃってるし、紗夜の一方通行が募るばかり。
だったら、馴れ初めを流しておいて、最後の感動シーンに華を添えよう!
「天音×紗夜」を公式にしようとしている意図が私には見えるっ
いいんですけどね、私も大賛成です。
思春期の女の子だけあって、紗夜も中々面倒くさい性格をしています。
きっと受け止められるのは天音くらい甘い人だと思いますよ。
2、闇落ち先輩がめっちゃ正論を言っている
居ても立っても居られない紗夜たちはウロボロスとの戦闘が行われた海域へ飛び立ちます。
プログレスってαドライバーとリンクしていなくても飛べるんですね。すごい。
海域にはウロボロスの残骸がいたるところに見られます。
無事なプログレスを探索する紗夜たちは日向先輩を発見します。
助け起こすと、目が赤い!=闇落ち
闇落ちと名付けられてはいますが、日向先輩の言うことが正論すぎて痛いです。
とくに紗夜のように、自覚している人間には一番きつい言葉でしょう。
「努力が足りない」
「本当に努力してる人は、努力してると言わない」
「天音ちゃんは言わなかった。一人で頑張ってた」
「あなた(紗夜)が強くなるように」
「大切なのはわかることじゃない。わかろうとする気持ち」
「紗夜ちゃんは天音ちゃんの事、全然わかってなかったよね」
「だから二人の絆は弱かった。だからリンクが弱かった。だからあなたは無事だった」
おお、突き刺さる。
闇落ちという前提があるから、狂っているように見えますが、中身が正論すぎます。
流れとしては紗夜の方が逆切れ。
日向先輩は、闇落ちしつつも、「紗夜ちゃんを導く」って言ったりしてます。
たぶん、ある程度の基本性格を残して、本音を全部言える仕様にしてるんでしょうね。
上のやり取りで、日向先輩は私と同じ「天音ちゃんを応援し隊」の一員だと認定しました。
この話、何がすごいって、全員で「天音×紗夜」と応援してるように見えることですね!
あと、風呂だけでなく
着替えや
決着でも全裸になるこの仕様は何なんでしょう(笑)
3、完全に闇落ちしている先輩たちは
日向先輩は、途中でリンクを切ったため半端な闇落ちでした。
しかし、他の先輩たちは完全な闇落ちです。
みんな、悪い顔をしています。
その中で注目せざるを得ないのはここ!
何かよくわかんないけど、姉妹べったり風呂に入ってる「カレン×ソニア」ペア
言ってることと、やっていることが違いすぎて脳が混乱します。
めっちゃくっついてますね。
大きさからして二人専用でしょうか。
2話から注目でしたが、やはりこの二人目を離せません。
〇今後の展開
「天音にもう一度会って謝る!」
紗夜の決意の元、話が進み始めました。
最後の場面からすると、次は完璧闇落ち先輩の誰かと対戦でしょうね。
紗夜ちゃん、ツンデレはやめて、早く天音ちゃんにデレデレになって!
これからの展開が楽しみです。
*ファス*