5話は黒の世界編、終結になります。
そのほか、天音とアルマリアの話があったり、サナギ姉妹があったり。
盛りだくさん、詰め込まれています。
何よりの注目は、やっぱり、ソフィーナ先輩!
4話の記事でも、散々、ソフィーナ先輩に感謝を伝えました。
(⇒百合度が高まる4話:参照)
しかし、私たち百合好きはそれ以上の感謝を彼女に伝えなければなりません。
これ以上ない、百合告白をソフィーナ先輩はしてくれました!
「もう、隠さなくてもいいのよね?」
と、今までもずっと想いを秘めていた様子です。
紗夜たちが回復させているのは「エクストラ」と呼ばれるエネルギーですが、私はソフィーナ先輩のおかげで「エネルギーY」が充填されました。
さて、続きで詳しく解説させてください!
「アンジュ・ヴィエルジュ」 5話 紅蓮の脈動
1、天音の百合資質
予想通り、「アルマリア×天音」の関係から話は始まります。
今回も天音は露天風呂で飛び込みを行い、アルマリアにたしなめられます。
前回、「なんで、外に落ちるか謎」と書いたのですが、今回の描写で理解しました。
さらに上の階から露天風呂に飛び込んでたわけね!
なんつー危ないことをと思いつつ、天音はまったくやめる気配がありません。
「アルマリアが助けてくれるでしょ?」と甘える気満々です。
5話まで来て、今さらですが天音の百合的才能すごくない?
紗夜にはひたすら受け止める姿勢をみせ、
アルマリアには自分からすり寄っていく。
「あの方(ソフィーナ先輩)は特別なんです」
「アルマリアも特別だよ。だって私、アルマリアのこと好きだよ」
そして、この笑顔。
なんぞ、これ。
こんなんされて、ほだされない女の子がいるのでしょうか。
凄まじいタラシの技を感じます。
その上、アルマリアがソフィーナ先輩を見ていたら、かまってとばかりに抱き着く!
「天音は危なっかしくて目が離せない」と言うアルマリアに
「じゃ、私のこと見てて」と返してますし。
これが逆ハーレムの資質を持つ女か、と恐ろしくなります。
封印されてからの方が、百合分を増やすなんて、素晴らしいことです。
2、ソフィーナ先輩が素晴らしい百合を咲かせる!
最初から注目株だったソフィーナ先輩。
この話で、素晴らしい百合を私たちの前に見させてくれます。
闇落ち=本音のまま行動
という百合的に美味しすぎる前提のもと、ソフィーナ先輩がやってくれます。
世界水晶を壊そうとするソフィーナ先輩と、止めようとするアルマリア。
二人っきりでの戦闘中の会話が下になります。
「私のこと、好きだったんでしょ?」←おお?
「尊敬、信頼、友情、それとも恋愛?」←おお、恋愛が入ってる?!
「あなたに私の血を上げる。その代わり」←まさか、まさかな、期待するな。いや、してしまう!
「私にあなたの全てをちょうだい!」←キターーーーーー!!
「私、あなたが好きよ」←百合告白、百合告白
「私はあなたが欲しい。それが全て」←「それが全て」ですって!
「さあ、一緒に世界を終わらせましょう」←ここだけ闇の力だな。
「アルマリア、いいの、もう、隠す必要なんてないんだから」←ほんと、闇落ち最高
日向先輩と言い、ソフィーナ先輩といい……
闇落ちした先輩方のほうがキャラ的にも百合的にすごくおいしい!
日向先輩の、容赦ない正論も良かったです。
しかし、ソフィーナ先輩の、まっすぐな告白はもうグッジョブ!
このシーンだけで、闇落ち設定を作った人たちに感謝いたします。
残念なことに、アルマリアはソフィーナ先輩の事をひたすら「憧れ」でくくってしまいます。
そのことがソフィーナ先輩の逆鱗に触れます。
怒涛の攻撃に沈んでしまうアルマリア。
結果、前の紗夜よろしくふかーく落ち込みます。
その時、脳裏によぎるのは「天音」のことです。
天音を助けるため、ソフィーナ先輩を超えるため、自分を超えるため、アルマリアはあれだけ嫌がっていた吸血を決意します!
紗夜の血をいただきました。
やっぱり、吸血鬼ならこのシーンがないとね。損した気分になります。
「よくも、よくも、アルマの初めてを……!」
「裏切者ー!」
目の前で、好きな子の初めてを奪われる百合。
貴重なものを見させていただきました。
「私はあなたのことが大好きです」
「でもだからこそ、負けない」
吸血パワー凄い!
あっという間に、先輩を撃破いたします。
話としてはここで終わるんですが、これ、ソフィーナ先輩に救いはあるのでしょうか?
見た感じソフィーナ先輩はアルマリア一筋ですけど。
アルマリアは天音を始め、初めての吸血相手の紗夜もいますし、うまく収まる気がしないです。
私は闇落ち先輩組が、どうやら好きなようなので、先輩たちに肩入れさせていただきます。
3、その他
・相変わらずの姉妹コント
〇今後の展開
ソフィーナ先輩の行く末が気になるところです。
アルマリアとくっついてくれたら嬉しいですねぇ。
天音はたぶん紗夜とくっつきそうな予感ですし。
このままいくと、天音と紗夜のハーレムが形成されそうな予感に満ちています。
*ファス*