「黒の世界」編が無事終了しまして、今回から「赤の世界」編へと突入します。
赤の世界は、神様や天使がいる世界。
今回の主役はエルエルとレミエルになります。
ソフィーナ先輩の「ツンデレ」からレミエルの「ヤンデレ」へと話はバトンタッチ。
いやー、天使が闇落ちすると怖いですね!
そんな第6話の百合感想が以下になります。
「アンジュ・ヴィエルジュ」 6話 嘘の笑顔
1、エルエルとレミエル
エルエルは「友達をたくさんつくること」を目標に青嵐学園にやってきました。
初日に出会ったのが天音です。
これにより天音はエルエルの「初めての友達」になります。
この出会いで、おろおろしているエルエルの可愛さったらないです。
天音の天然ぶりもすごいですけどね。
「こんにちは」と「久しぶり」を間違えるって、どんだけ……。
6話は「友達」がキーワードとして頻出します。
赤の世界に移動したエルエルたち。
途中エルエルだけレミエルに引っ張られて、はぐれてしまいます。
はぐれた先でなぜかベッドに寝かせられているエルエル。
闇落ちしたプログレスたちは、必ず一人は心に決めた人間がいるんですかね?
エルエルとよく遊んでいたという「片翼の天使」レミエルが闇落ちして鎮座しております。
日向先輩、ソフィーナ先輩と闇落ちしたプログレスを見てきました。
レミエルの怖さはまさに「闇」!
というか、ヤンデレ。
「エルエルちゃん、一緒に遊んだの覚えてる?」
「今考えると、エルエルちゃんが楽しそうなのが私も楽しかったのかなって」
「あなたの友達は私だけでいいの。私の友達はあなただけよ」
この他に、「両方の翼がある」エルエルちゃんに「片翼の姿」を褒められても嬉しくないとか。
「エルエルちゃんは、誰にでも友達って言ってすり寄ってく」とか。
紗夜たちと自分のどちらかを選ばせようとするとか。
やってる行動が、独占欲+嫉妬にしか見えない!
レミエルにボロボロに言われて、泣き崩れるエルエル。
ここで次回に続くになってしまいます。
すごい切り方……。
ツンデレは「好きだから素直になれず、その分、素直になった時の破壊力がすごい」という性質です。
ヤンデレは「好きだからその人以外いらず、好きな人が自分以外を求めるならその人もろとも壊してしまう」という性質です。
好きの表現が違うだけで、こんなに怖くなるとは人間って恐ろしいですねぇ。
私は独占欲にまみれた女の子を眺めるのは大好物です。
しかし、ガチヤンデレは怖いので、眺めるだけでお願いします。
2、ソフィーナ先輩、頑張れ!
さて前回で私の尊敬の人になったソフィーナ先輩。
今回も、良いツンデレを見せてくださいます。
「いい、あれはウロボロスに操られていただけだから!」
「私がアルマリアを好きとか絶対にないんだから!」
そんなことを言いながら紗夜に向かって
「あれで勝ったと思わないことね!」
と宣戦布告をするツンデレの極めっぷり。
一生ついていきます、先輩。
一回、吸血したからなのか、紗夜の血を欲しがるし、なぜか指を食べてるし。
紗夜の方は、明らかに引いているので、アルマリアも大人しくソフィーナ先輩と付き合った方がいいよ。
絶対、その方が幸せだって!
と心の中でソフィーナ先輩へのエールを送ります。
3、姉妹百合
・サバイバル訓練二回目の「サナギ姉妹」
〇今後の展開
エルエルとレミエルの関係がどう変わるか楽しみです。
こんだけ独占欲を向けられてから、元の友達関係に戻れるのでしょうか。
こんだけ独占欲を向けられてから、元の友達関係に戻れるのでしょうか。
それを言えば、ソフィーナ先輩の方があれか……。
どちらにしろ、次回「赤の世界」完結編が楽しみです。
*ファス*