今日は百合を語る上で外せない名作「青い花」について書く予定でした。
しかし、名作が名作すぎて話がまとまらないため、今日はどんな内容になるかだけを上げさせてもらってお茶を濁します。

今書いている量だけでも長文なうえ、もしかすると前後編になるかもしれません。

それだけ「青い花」の魅力は素晴らしいということです!
概論だけ書いて戦略的に撤退させていただきます。

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〇「青い花」のすばらしさ!

1、日常における百合の存在

百合とは、決してファンタジーだけの存在ではありません。
私たちは様々な作品(アニメ、漫画、小説、その他諸々)を通して百合分を補給しています。
しかし百合が二次元にしか存在しないかと言われれば、そうではありません。

百合、さらに限定していえば、「女の子同士の恋愛関係」は現実でも起こりうることです。
この頃は、様々なメディアで同性同士の恋愛や結婚について取り上げることが増えてきましたので、耳にする方もいるかと思います。

私たちが楽しんでいる百合はファンタジー(創作物)です。
しかし、女性同士で真剣に恋愛をしている人は確かに存在しているのです。
これがこの分野、やおい、百合その他を問わず扱いを難しくしている要因でもあります。

「青い花」では女の子同士の恋愛における障害を非常にわかりやすく描いています。
例えば、ふみが最初に恋するいとこの千津ちゃんはふみが知らぬ間に結婚を決め、最終的には子供を産みます。
千津からふみを誘ったにもかかわらずです。
また、逆に高校生からずっとお付き合いをしていて、とうとう両親にお互いを紹介した二人も登場します。

両極端です。
その両極端が、両方とも丁寧に描かれているのが「青い花」のすごさになります。

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2、人間の成長、変化を見守る漫画

「青い花」の主人公は奥平あきらという少女です。
彼女は、最初「恋」がどんなものかさえわかりませんでした。

普通の好きとは違うのか?
その相手が女の子なのはおかしいのか?
恋するとどうなってしまうのか?

そういうった全てが謎であり、興味を持っている少女でした。
その彼女が、幼馴染のふみや同級生、先輩の存在を通して成長します。

人は恋をするとどうなるか。
恋をするとどう変わるか。
どうしたいと思うのか。

段々と子供だったあきらが少女になって女性になるまでがじっくりと描かれています。
最初は16歳だったのに、完結する頃には成人を過ぎてます。
高校3年間についても、飛ばすこともなく、じっくりと描かれているので、あきらの成長と一緒に物語を楽しんでいる気分になります。

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3、人を好きになるってすごい!

百合漫画としては名作中の名作です。
しかし、この漫画はそれ以上に、人の感情のすごさを感じさせてくれる漫画だと思います。

皆が皆、幸せになるわけではありません。
くっつく人もいれば、振られる人もいます。
それでも、みんな誰かを好きになって、誰かにぶつかって、成長していきます。

読み終わったときには萌え以上の何かが、胸の中に残るでしょう。

色々考えるきっかけになる漫画になります。
そして、その答えは全員違っても問題ないのかな、と思います。

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以上のようなことを、さらに長く、細かく書いてますので、明日以降ご期待ください。
乱文失礼します!



*ファス*