昨日に引き続き「あまんちゅ!」第4話感想をお送りします。
今回のあまんちゅ!は前半がダイビングの見学をする話。
後半がプール実習の話になります。
双葉はプール実習に向けて、光のダイビングの見学に海女人(あまんちゅ)小屋へやってきます。
ここで、双葉は光のおばあさんと再会するわけです。
人の縁ってわからないですねぇ。
双葉は光の夢を聞いて、すごいなぁと憧れます。
まっすぐに育つ友情を見るのってなんでこんなに微笑ましいんでしょう。
強い執着とか、愛情とかも、もちろん大好きなんですが。
すくすく育つ友情を見ていると、心が浄化される気分です。
後半では双葉がとうとうスーツを着てプールでダイビングの練習を開始します。
最初ですから慣れないことだらけ。
できないことも多い双葉が光の助けを借りてできるようになっていく姿は必見です。
「あまんちゅ!」は高校生の友情と青春が綺麗に詰まっていて浄化作用のあるアニメで
すね。
1、ダイビング見学と春濁り
2、双葉と光のバディ
3、今日の教訓
以上の内容でお送りします。
「あまんちゅ!」 第4話 百合的感想
1、ダイビング見学と春濁り
今回の「あまんちゅ!」は双葉が光のダイビングを見学するところから話が始まります。
海女人(あまんちゅ)小屋で双葉は光のおばあさんと再会を果たします。
転校してきて意識に残った人が友人のおばあさんだったなんて、すごい話ですよねぇ。
双葉も「運命的」と言っています。
「あの時のお嬢ちゃんと光が友達とはねえ」と呟くおばあさん。
光のみ事情が分かっていないのでハテナが浮かんでおります。
この場面で、光は自分の夢を話します。
彼女はこの伊豆の海でプロのダイビングインストラクターになることが夢だそうです。
高校に入ったばかりで夢があるとは羨ましいことですね。
双葉もしっかりとした夢を持っている光に感動して、自分と比べます。
まだ海に潜ったことさえない双葉には、光の夢が眩しいようです。
「すごいなぁ」と思ってる双葉の姿は私にはまた眩しい。
「ファイト おー!」と二人でジャンプする姿。
うんうん、青春ですね。
さて、光がインストラクターをするお客さんはこの二人。
絵面のシュールさにくすりとしました。
ダイビングは体験したことがないんですが、様々な機械とこういう防寒グッズがあるんですねぇ。
海に出る四人を見送った後、双葉は光のおばあさんとお話しして時間を潰します。
ここら辺の海には「春濁り」と呼ばれる現象があると二葉は教えてもらいます。
「春濁り」とは「海が温かくなって、植物性プランクトンが増えることで海の透明度が下がること」です。
おばあさん曰く「命の始まる季節」
植物性プランクトンが小魚に食べられ、小魚はもっと大きい魚に食べられる。
そういう風に命が満ち溢れていく、はじまりの季節とのことです。
やばい、天野先生のアニメって全部が綺麗すぎてタイピングしても恥ずかしくなりそう。
でもそこが好きですねぇ。
小さい子供にも見せて、百合教育と命の教育を一緒にしたい。(願望)
帰ってくる光とそれを見て嬉しそうな双葉。
なんか、これだけで萌えられる。
ダイビング後はこんな事件もありました。
自分のパンツと猿マスクを間違える光。
シャワールームで友達を待つシーンてなんかエロい。
パンツ
猿マスク
確かに丸まってると区別がつきにくいかもしれません。
2、双葉と光のバディ
さて、話の後半はいよいよプールでの実習です。
元々ダイビング部に入る気がなかった双葉がスーツを着て機材を背負ってプールへと挑みます。
ここで大切なのはバディチェック。
ダイビングの時は、必ず二人一組で潜ります。
「バディ」とはその一緒に潜る相手の事です。
どんなベテランでもバディと一緒に潜ると言うことですから、その大切さは推して知るべし。
バディとお互いに機材をチェックしてから潜ります。
双葉の場合はまだ初心者のため、ほとんど光に見てもらっているような状態。
このシーンに柔らかな百合を感じるのは私だけでしょうか。
これくわえさせられてるんですよ、いい百合です。順調にチェックも終わり、実習へ。
ここで事件が起こります。
双葉のマスクの中に水が入ってきてしまう!
これは「マスククリア」という方法をとれば直るらしいんですが、やってもやっても水が入ってしまいます。
繊細な双葉さんはこれにくじけそうになってしまいます。
「できないよ」と涙目の双葉。
もうプールから上がろうとしてしまいます。
大丈夫だよ、みんな、最初からそんなにうまくできないから!と応援しつつ、画面を見守っていた私に光が救いの手を差し伸べてくれます。
「やればできるよ!でもやらなきゃ何もできない」
おおう、光さんびしっと言いますねぇ。
「ぴかり、怖いよ」と素直に言う双葉と「大丈夫、私がついてる」のやり取りは百合と言わずなんと言おう。
双葉さん、依存属性ですね。
しかも、その後、双葉のマスククリアを手伝う光。
やだ、イケメン。
マスクの位置が悪かったらしく、光が直したら水が入らなくなりました。
無事二人でプールの中を泳ぐ双葉と光。
きっちり手をつないでるあたり、ありがとうございます。
ここで双葉が「ぴかりがいれば何でもできる」なんて言ってくれるから、百合の涙で画面が見えなくなりそうでした!
3、今日の教訓
「やればできるよ! でもやらなきゃ、何もできないよ」
これ以上に生きるのに大切な言葉があるでしょうか。
逃げることも時には大切です。
ですが、やらないことには何も始まりません。
光に導かれた双葉のように、色々なことに挑戦したいものです。
*ファス*