第七話
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「雨の終わりのコト」 梅雨の楽しみ方
このタイトルの出方が好き……!

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「夏の始まりのコト」 夏の始まり

今回は豪華二本立てでお送りします。
この間まで春だと思ったら、梅雨~夏の入りとあっという間に季節が通り過ぎていきます。
ダイビングの話なので、夏がメインの回が多くなるのかなと思っていたら、全然そんなことありませんでした。

登場人物に変化はありません。
今回は真斗ちゃん先生の視点でお話が進みます。
今まで知る機会がなかった真斗先生の色々な面が見れて、幸せ。
声が伊藤静さんだし、キャラは好みだし、ほんと、好きです。
先生の視線から見る学生というのも新鮮でいいですねぇ。

そして前半、後半両方とも、日常に見せかけて名言がいっぱい。
なんだか生きる気力がわいてきました。

あと、EDがさりげなくかわってます。
光と双葉のパートが交換されていると思われます!

目次
〇おすすめ内容
1、真斗ちゃん先生
2、遊びは最高の先生
3、双葉と光
〇まとめ


おススメ内容


1、真斗ちゃん先生

最初から真斗ちゃん先生のポエムで始まります。
梅雨時でそわそわしている生徒のことを観察している内容ですねぇ。
 
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皆がぼうっとしているなか相変わらずの光。

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髪がまとまらなくてイライラしている姉ちゃん先輩。

そんな梅雨の季節を一番大人に楽しんでいたのは、光でした。
光って底抜けに明るい子ですよね。
元々の性格がそうなのかと思っていたのですが、今回の話で性格に加えて思考回路がプラス向きの子だということがはっきりしました!

光を追いかけて電車に乗った真斗ちゃん先生。
てっきりどこかへ行くのかと思ったら、そうではありませんでした。
彼女の目的は電車の移動中にあったのです。

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車窓から見える紫陽花がとても綺麗ですね。
こういう景色を見逃さないって簡単なように見えてすごく難しいことです。
光は地元を愛しているからこそ、こういうちょっとした変化を全て楽しめるんでしょう。

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紫陽花の綺麗さに先生も目を丸くしています。
表情のせいかいつもよりだいぶ若く見えますね。
大人っぽい表情ばっかりなので、こういう表情が可愛くて仕方ないです。

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今回のアニメで一番の名セリフ。
「私の頭のメモリは限られています」
「だから私は幸せになるためだけにそれを使います」
「そのための労力は惜しみません!」

すごいよ、光。
大人だよ、光。

まず、幸せになりますって本気で言えることがすごいです。
中々「私幸せになるために努力してます」って言える人は少ないです。
だけど、光は限られた時間や思考なら、その全てを自分が幸せになるために使うと言っています。

光のようになんでもない、ちょっとした日常に幸せを感じられるようになりたいですね。


2、遊びは最高の勉強

今回の「あまんちゅ!」はダイビング部なのに、ダイビングをしている話が少しも出ません。
その分、天野先生の作品の良さを凝縮したような話になっています。
天野先生の作品は「日常の大切さ」や「日常の楽しみ方」を教えてくれる気がします。

後半、「夏の始まりのコト」では梅雨も終わり、テスト前のお話になります。
ダイビング部の皆は仲良く集まって日差しを感じてます。
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その姿に真斗ちゃん先生が一喝!
なぜか、だるまさんが転んだをやることになります。
最初はしぶしぶだった四人も段々と本気で遊び始めます。

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負けず嫌いの姉ちゃん先輩がてこにタッチしようと頑張っていることろ。

この姿を見て「教師らしからぬ発言かもしれませんが」と前置きをし、真斗ちゃん先生が話し始めます。
その内容がいい!
高校にこんな先生がいたら、学校生活が楽しいこと間違いなし。

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結局、大人げなく独り勝ちする真斗ちゃん先生。
楽しそうな大人の女性を見るとほっこりします。

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最後は5人でまったりしています。
いやー、アニメですがリア充を感じますね。
こんな学校生活に憧れます。


3、双葉と光

この二人の仲の良さがピックアップされた回だったと思います。
真斗ちゃん先生からも「この頃セットでいる」扱いだったり、光が「てこと一緒じゃなくて寂しい」と言ったり。
描かれていない場面でも二人の絆が深まっているのがわかります。

私が何より萌えたのは双葉が「この間、ぴかりにすごくきれいな紫陽花スポットに連れて行ってもらった」と言っていたことです!
紫陽花の花盛りはすごく短いものです。
それを二人で見ているってことは、真斗ちゃん先生と見た後すぐに二人はあの電車に乗ったってことですよ。
光は双葉にあの光景を見せたかったんでしょうね。
いやー、一言でも滾りました。


まとめ 


爽やかすぎる。
人生の教訓がいっぱい。
多くの人に見てもらいたいアニメです。



*ファス*