もうタイトルから名作の匂いが……!
天野先生の作品で、タイトルが印象的な時って、大体良質なエピソードが見れます。
タイトルバックも素敵!
夏らしい空の色と学校ですね。
今回は双葉の大切な思い出の話になります。
双葉は「携帯電話に大切なものを写真で残す」という癖を持ってます。
それをランダム表示にして、その時のことを思い出して元気をもらうそう。
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やることが純粋な女子すぎて眩しい。
大正時代の女学生のようですな、双葉は。
ただ、画像というものは容量を食います。
容量を食えば、いつか保存できなくなる日が来るわけで。
今回は双葉の写真とそれを見回る光たちの話です。
双葉の感情が乱高下が激しいです!
そして、それに対応する光たちの優しさが眩しい。
途中から、OPのピアノバージョンが流れてきて、まるで最終回のような綺麗なまとまり方を見せてくれました。
月曜日を頑張る活力が出るアニメです。
おすすめ内容
1、やはり双葉は百合体質
百合体質っていうと少し語弊がありますかね。
双葉(てこ)って、すごく純粋な子です。
今までの話からも分かる通り、ちょっとしたことで傷ついたり、諦めたり。
中身が凄く優しい女の子なんですね。
そんな彼女の宝箱(光表現)が「今まで出会った素敵なものの写真」
この中には景色だけに留まらず、色々な思い出が入っています。
てこはこれらの写真を携帯電話に保存しておいて、見るたびにランダムで表示されるようにしています。
それで元気をもらっているんですね。
なのに今回、その携帯電の容量が一杯になってしまいました。
「これ以上、素敵な思い出をとっておけないのか」
「今までの思い出を消さないといけないのか」
てこは一気に落ち込んでしまいます。
本人も、移動することや整理することが悪いとは思っていません。
それでもてこは写真を消したり移動したりするのが嫌な様子。
というのも、写真を消すということが「東京の友達との別れを予感させていたから」みたいです。
距離が離れた友達は、どうしても段々疎遠になっていきます。
それが自然です。
自然と分かっていながらも、初めてできた親友との距離に、てこは寂しさを思い出してしまったようです。
どんだけ純粋に育てば、こんな子が育つのかちょっと聞いてみたい。
そして、女友達のためにこんなに泣ける双葉さんはやっぱり百合体質だと思います。
立ち直るのも光の存在があるからだしね!
まるで百合ゲーのスチルのようですね。
尊い。
2、光のイケメン具合、部員の優しさが染みる!
写真を取れなくなって落ち込むてこ。
そんな様子を見た光はてこを元気づけるために、あるものを買いに行きます。
ここで驚くのは、光の人間観察の深さ。
てこが何に悲しんで、ショックを受けているか、説明もないのに理解してます。
天真爛漫に生きているように見えて、周りが一番見えているのは光なのかもしれません。
真斗ちゃん先生の運転の元、光、愛、誠の三人はてこにプレゼントを買いに行きます。
その中身は「デジタルフォトフレーム」
てこの思い出を消さずに持ち運べる素敵アイテムです。
なんて優しい部員たちなのでしょう!
このアニメ、清すぎて心が洗われます。
この距離の近さがよろしい!
余談ですが、最後のシーンで流れているOPのピアノバージョンが本当に綺麗!
双葉の独白で終わるのですが、そのセリフも詩的で音楽とすごくあっています。
尊すぎて、鳥肌が立ちました。
綺麗にまとまりすぎて、これが実は最終回なんじゃないかと。
いやぁ、素晴らしいアニメです。
まとめ
ダイビングしてないダイビング部。
そろそろ夏も終わりそうなのですが、大丈夫でしょうか。
光と双葉の絆は順調に育ってますし、部員と顧問の先生も仲良し。
これ以上ない程、リア充の生活です。
双葉がダイビングしている姿は次には見れるのでしょうか?
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