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ずっと切ない片想いで行くのかと思ったら、両片想いのすれ違いが見れる「ささめきこと」2巻の紹介です!

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(C)いけだたかし/メディアファクトリー
「ささめきこと」2巻表紙

2巻では登場人物がどーっと増えます。
まず、7話で登場の「朱宮正樹」時代を先取りしている「男の娘」です。
そこらの女の子より可愛らしい女装姿で登場します。
朱宮くんが女装をしている理由や、その結果どうなったかなど、わくわくしますね。

次に登場するのは百合趣味の「蒼井あずさ」
汐のお兄ちゃんが書いている少女小説のファンなのですが、この子は百合好きの匂いがしますね!
純夏と急接近するので、汐の感情に波風が立ったり。
これからの活躍も見逃せないキャラです。

どんどん面白くなる「ささめきこと」
次はどんな百合ラブコメを見せてくれるのでしょう。


目次
〇ダイジェスト
〇おすすめ内容
1、無意識に泣く汐
2、純夏の良いところ
3、百合の楽しみを教えてくれる内容
〇まとめ

ダイジェスト


7話「少年少女」
朱宮くんの登場!
彼が女装する理由とは?

8話「Ripple」
蒼井さん登場!
ぐいぐい純夏と仲良くなる。
汐の涙の理由は?

9話「ひまわりの君」
蒼井さんと一緒に同人誌を作ることになった純夏。
はりきる蒼井さん。

10話「ハプニング・イン・サマー」
海に行く汐たちと、同人誌作成に忙しい純夏たち。
ばらばらに過ごすことになるかと思いきや……。

11話「なんでもない」
女子部でプールへ行くことになった純夏たち。
蒼井さんは純夏と汐を見て、あることに気づく。

12話「CALLING YOU」
お墓参りに父親の田舎へ行くことになった純夏。
これで付き合ってないとか嘘でしょ?!


おすすめ内容


1、無意識に泣く汐

2巻で一番萌えたシーン、それは「汐が無意識に泣くところ」!
また泣く女の子の話かと思わないで聞いてください。
(管理人の趣味として泣く女の子のシーンが好きというのはありますが)

このシーンなんですが、純夏が誤って転んでしまって蒼井さんを押し倒してしまうんですね。
(これが男の子だったらいわゆる「ラッキースケベ」)
そこにちょうどよく出くわしてしまった汐はなぜか逃げます。


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(C)いけだたかし/メディアファクトリー
こんな状態です。

なぜ、これで汐は泣いてしまうのか?

そこに百合萌えポイントが隠されています。
普通だったら泣くシーンではありません。(逃げるシーンでもない)
ここで泣いてしまうのが如実に汐の気持ちを表しています。
本人は気づいていないみたいですが、これは「純夏が自分以外の女の子を押し倒しているのを見てショックを受けた」に違いありません。

このお話では「純夏が男の子みたい」に見えたから泣いたのだと汐は自分を納得させています。
しかし、男の子に見えたところで、なにが関係するのでしょうう。
男に見えたところで、自分と関係ない男子が誤って女の子を押し倒しても泣く理由にはなりません。
そこに「自分の好きな」という感情がつくことで、初めてショックを受けたり、泣いたりしてしまうはずです。
つまり……?
百合脳を持つ私たちはこれだけで萌えられるはずです。
そして、一言言いたい。

蒼井さん、グッジョブ!


2、純夏の良いところ

1巻では謎に包まれていた純夏の性格が分かり始める2巻!
際立たせてくれるのはやはり蒼井さんの存在ですね。
蒼井さんが登場したことで純夏が普通の友人(と言っていいのかは微妙だが)にどう接するかがわかります。
 

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(C)いけだたかし/メディアファクトリー
汐の一言が全てを語る。

純夏は身長は高いし、成績優秀、運動神経も抜群な女の子です。
いわゆる完璧な優等生ですが、完璧すぎて距離を置かれているのも事実。
そんな純夏はひょんなことから蒼井さんと仲良くなります。

蒼井さんに振り回されつつ、彼女を切り捨てることができない純夏はきっと優しい人間です。
同人誌作成なんて好きジャンルの人間が集まっても中々難しいのに……。
約束したから、汐との時間を諦めてまで蒼井さんに付き合ってあげる純夏は素敵です。
無自覚なくせに純夏が気になって会いに行く汐は本当に小悪魔!
はやく、くっつかないかなと思いながら読んでます。


3、百合の楽しみを教えてくれる内容

「ささめきこと」2巻には様々な楽しみがあります。
「無自覚汐」だったり、「明らかな両片想い」だったり。
色々萌える部分はあったけど、一番萌えたのは間違いなくこの話です!


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(C)いけだたかし/メディアファクトリー
12話「CALLING YOU」

これに萌えぬ百合好きはいない!
上のやり取り自体「恋人か!」と突っ込みたくなります。

色々萌えるポイントや、萌える場面、シーンを上げたいんですが……そんなことをしていたら全部紹介することになってしまう!
というわけで申し訳ないですが、この話はまるまる1話自分でお読みください。

一番安いのは「DMMレンタル」ですかね。
電子書籍でさくっと手に入れても良いかと。

どちらにしろ、読まないと損ですよ!って話です。
この話だけで私は一週間分のにやにやを手に入れました


まとめ


百合を主軸にすえたまま、面白い話が続く「ささめきこと」
これがあと7巻分あるかと思うと嬉しくて仕方ありません。


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*ファス*



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