タイトル通り、「美女と野獣」の実写版を見てきました!
いやはや……エマ・ワトソン観覧会のようだったっ(良い意味で)
ストーリーや音楽、映像ももちろん綺麗なのですが。
全てのシーンでエマ・ワトソンが美人すぎて、どうでもいい(良くも悪くもエマ・ワトソンの印象が強い)
2時間はある映画だったのですが、ほぼすべてのシーンでエマ・ワトソンを見てニヤニヤできました。
ストーリー的にも道を外れることなく、安心して美少女分を補給できる映画です。
あれだけ美女を見ていてニヤニヤしてもおかしくない空間はないから、また行って堪能してきたいと思います。
最後がハッピーエンドなのもいいしね!
流石はディズニーさん。
アナ雪からのにわかファンですが、面白くなかったことはない!
・アナ雪
・シンデレラ
・マレフィセント
・美女と野獣←NEW
実写に限って言えば「シンデレラ」に続く、二本目なんですが、私は断然「美女と野獣」派(というより、エマ・ワトソン派)
シンデレラの見どころはフェアリーゴッドマザーの登場シーンと最後の気の強いシンデレラの捨て台詞だと思っております。
おかげさまでファスの中では「シンデレラ」はコメディに分類されております。
(だって、恋に落ちる理由が皆無。シンデレラが気が強すぎて、薄幸感が薄い)
「美女と野獣」はエマ・ワトソンの美人すぎる姿に恐れおののき、野獣のアスパラベーコン男子っぷりに萌える。
正しく、オタク向けの実写映画だと思いました。
目次
〇ダイジェスト
〇おすすめ内容
1、エマ・ワトソンを堪能するために見ろ!
2、気の強い美女を堪能するために見ろ!
3、現代を表す草食男子の野獣と自立女子ベル
〇まとめ
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ダイジェスト
本ばかり読んでいるベルは美人だけど変わり者として知られていました。
芸術家の父と二人暮らしのベルはガストンに結婚を迫られたり、断ったりしながら幸せに暮らしていました。
(このシーンのベルのセリフが痛快)
ある日、父親が帰ってこず、父と一緒に行った馬:フィリップだけが帰ってきます。
父親に何かあったに違いないと思ったベルはフィリップに飛び乗り、森の奥にある野獣の城へと向かうのでした。
この後は、ベルが野獣と仲良くなる紆余曲折と、勘違い男:ガストンと本物の王子様:野獣の戦いですよ!
でも全編通してベルが一番かっこよかったかもしれない……。
おすすめ内容
1、エマ・ワトソンを堪能するために見ろ!
もう何度もエマ・ワトソンって書きすぎて、そろそろパソコンちゃんがゲシュタルト崩壊しそうです。
それでも、私は声を大にして言いたい!
「エマ・ワトソンが美人すぎてニヤニヤしっぱなしになれるから見ろ!」と。
中々、美女を見てニヤニヤできる機会ってありませんよね?
町中で美女と見てニヤニヤしてたら通報されます、気を付けましょう。
通報まではいかなくても、気持ち悪く思われるのでやめましょう。
それが「美女と野獣」ならば、どこから見ても美人なエマ・ワトソンの色んな表情を2時間ぶっ通して見ていられます。
その上、映画館という暗い場所なので、どんだけニヤニヤしていようがバレない。
途中笑い声が漏れそうになっても平気!だって音が大きいからっ。
こんな天国ありますか?
しかも、椅子はふかふか、スクリーンは大きい。
手元にはポップコーンとお茶・ジュース……。
この2時間の為なら連休中の仕事だって頑張れますよ!
もし、万が一、にやにやしているところを見られたって大丈夫ですよ。
「美女と野獣」はエンターテイメント性に富んだ映画です。
いたるところで歌や踊り、キザなセリフが出てきます。
あなたが美女を見てニヤニヤしているなんて、誰も思いません!ひゃっほう
2、気の強い美女を堪能するために見ろ!
エマ・ワトソンが演じる「ベル」
ディズニーアニメは「アナ雪」オンリーの私は、彼女のことをほぼ何も知らずに行きました。
(二次でプリンセスのCP読み漁ったことがあるくらいのレベル)
結果、ベル、めっちゃ現代的な女性!
野獣と出会う前から「女性にも学問が必要」って言ってます。
しつこく迫ってくる男にはきっぱり「あなたと結婚することはありえない」って断るし。
その上、一番好きなのが「読書」で、隠している夢は「違う世界を冒険すること」
もはやイケメンなのでは?という疑惑さえ出そうな格好の良さです。
重度のファザコンを患っていそうですが、そのパパを助けるために白馬に乗ることろとか美人すぎて、もう……鼻血が出そうでした。
この頃のディズニーは「白馬に乗った王子様」ではなくて「白馬に乗った美少女」を出してくれる神様です。
読書好きだけあって口もかなり回ります。
野獣と口げんかしているシーンは、ツンデレ同士の痴話げんかにしか見えなくて萌えました。
美女のツンデレとか、にやにやさせるためとしか思えない。
野獣とベルが雪で戯れているシーンでは赤ずきんのようになっていて、禿萌えました。
あれはやばい。
反論がある方は見てからどうぞ!
3、現代を表す草食男子の野獣と自立女子ベル
「美女と野獣」何が一番面白かったかって、「アスパラベーコン男子」の野獣と「自分で未来を切り開く自立女子」のベルの二人が今の時代にも共通しているところです。
「アスパラベーコン男子」とは外が肉食なのに、中身が草食な男子のことです。
この野獣さん、外見が野獣だったり、元々わがまま王子だったりするわりに、女の子の扱いが下手。
自分の感情表現がすごく苦手な印象を受けました。
周りからお膳立てされて、やっとベルに声をかけるとか、どれだけ草食なのか……。
野獣さんと対比するようにベルはすごくしっかりした女性になっています。
趣味が読書だったり、夢が冒険だったり、夢見がちなのは否定できません。
しかし、彼女は選択の全てを自分で行っております。
例えば
・結婚相手
・父親の身代わりになること
・好きなこと、したいこと
全て、自分の意思ではっきりと決めているのです。
他の村人に変だと言われようが、読書はするし、勉強もする。
イヤだと思ったら、相手がどんな男だろうが断る。
父親に止められても、自分が身代わりになると決めたらそうする。
……ちょっと驚くくらいの行動力を見せてくれます。
よくある「運命の王子様と出会えば幸せになれる」幻想が全くないんですよね。
(ちなみに私は「運命の王子様」幻想嫌いです)
運命の王子様と出会えただけで幸せになれる人生なんてつまらなくて願い下げ。
運命の人と出会えたのは幸せでしょうけど、人生には生活がありますからね!
現代の縮図のようにも見える「美女と野獣」
ニヤニヤできて、考えも深められる。
素晴らしい映画です。
まとめ
エマ・ワトソンを堪能するために見て。
美女でニヤニヤするために見て。
ミュージカル部分を楽しむために見て。
その他の部分を考える。
「美女と野獣」何度でも見れそうな面白さでした!
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