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姉妹百合なんてジャンルがあります。
小さい頃から一緒に育った姉妹の絆は大変強いものです!
ですが逆に取ればコンプレックスのようなネガティブな感情も育ちやすいということ。
今日紹介する「キラキラ」はまるごと姉妹と三角関係と百合!


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(C)竹宮ジン/一迅社
「キラキラ」より

かなりコアな部分ピンポイントで突いております。
甘いだけの姉妹百合じゃ、物足りない!
そんなあなたにおすすめです。
逆に百合で三角関係が受け入れられない人はこの記事をスルーしてください。


目次
〇ダイジェスト
〇おすすめ内容
1、姉妹×三角関係×百合!
2、酸いも甘いも味わえる!
3、消す百合、消せない百合
〇まとめ
〇関連記事

ダイジェスト

・キラキラ
街で好きなモデルの双子の姉と知り合う百合!
最初こそ妹と仲良くするために近づいたはずだったが……。

・憧れの愛しい人
幼馴染みが自分の姉に恋心を抱いている?!
幼馴染みを好きな陽子は止めようとするが。

・現の愛しい人
月子との関係で傷つく那奈。
否定した恋心で陽子とも争うことになってしまい……。

・愛しい人
あれ以来顔を会わせていなかった陽子と那奈。
大学の飲み会で久しぶりに話した二人はあの時の話になり……。

・リンリン
書き下ろし。
キラキラの続き。らぶい。


おススメ内容

1、姉妹×三角関係×百合!

姉妹百合は星の数ほどありますが、姉妹百合に三角関係を重ねる百合はコアな部類に入ります。
私の知っている限りですと、完結した「双角関係」が一番その形を表している作品です。
三角関係と百合ですとまだ紹介していませんが「ななしのアステリズム」など探せばそこそこ存在するジャンルになっています。
ハッピーエンド主義なもので、まだそこまで手を出していないというのが実情です。
(だって三角関係って大体、誰か悲しいしね)
あと、忘れちゃならないのが三角関係が三本柱に組み込まれている「マクロス」!
とくにマクロスFがいかに三角関係で、そこから百合エンドにするか熱く語ったこともあります。

閑話休題。
百合作品のジャンルが増えてきたとはいえ、まだまだ作品数が少ない「姉妹百合×三角関係」
それを竹宮先生が描く「キラキラ」では上手いこと昇華してくれています。
表題作の「キラキラ」シリーズは、読モをしている妹、その読モのファンのサヤ、妹にコンプレックスが抱く双子の姉の三角関係が!


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(C)竹宮ジン/一迅社
「キラキラ」より

姉妹百合を描く時点で、この「コンプレックス」は重要なファクターですよ。
近いからこそ比べてしまう、羨ましくなってしまう……そういう感情と百合の親和性といったら凄まじいものがありますっ。
もう1つのシリーズ「愛しい人」では実の姉妹とその幼馴染の三角関係が。
こちらは「キラキラ」より苦めのエピソードが多いのでご注意を!
この一冊で三角関係百合の甘いバージョンも、苦いバージョンも味わえるお得な一冊になっていますよ。


2、酸いも甘いも味わえる!

さて一冊で甘いバージョンも苦いバージョンも味わえると言いました。
しかし、竹宮先生の凄さはそれで留まりません!
なんと、それぞれのシリーズでも甘いのから苦い思いまで味わうことができますよ。
1つのシリーズの中に存在するイチャイチャから苦い場面までしっかりと味わいましょう。


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(C)竹宮ジン/一迅社
「キラキラ」より

姉妹百合と三角関係の複雑さを堪能するならば「愛しい人」シリーズがおススメです!
対称的な姉妹とその幼馴染という鉄板ものでありながら、百合展開の予想を裏切るストーリーとなっています。
そこが逆にリアリティを感じさせる素晴らしいシリーズです。
姉妹百合も三角関係も好きだけど甘いのがいい!ならば「キラキラ」と「リンリン」を堪能しましょう。
あれよあれよという間に進展していく百合関係とバッサリ告白を断るサヤの男前っぷりにキュンキュンしますよ(笑)


3、消す百合、消せない百合

三角関係には別れがつきもの。
だってどちらかが付き合えば、どちらかは諦めなければいけませんからね。
百合の場合、この別れ方にも非常に色々な味があります。(百合脳患者的に)
その一つが「想い事消してしまう」パターンや、反対に「別れたことも糧にして進む」パターンです。
忘れがちですが、百合はよく「女性が同性へ抱く一時的な憧れ」で一緒くたにされていた時があります。
恋や愛ではなく「憧れ」
全てポジティブな言葉のはずなのですが、そこに一過性と書かれるだけでどこか悲しさを帯びますね。


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(C)竹宮ジン/一迅社
「キラキラ」より

このシーンが一番、それを端的に表していますね。
「本気」だからこそ「遊び」扱いされたのが悲しくて、自分の想い事なかったことにしてしまうパターンです。
こういう経験をした人は本当は同性が好きだと思っても、隠して異性をきちんと好きになろうとするのでしょう。
もう1つが「本気」だから「遊び」扱いされたのが悲しくて、怒っちゃうパターンです。
これは自然ですよね。自分の本気の想いを遊び扱いされたんですから。
このように1シリーズをとっても非常に百合として興味深いことが描かれる竹宮先生の作品は百合好きにはバイブルですね!


まとめ


姉妹百合×三角関係×百合!
ピンポイントな作品が集められた「キラキラ」を紹介しました。
おススメ内容にも描いたように、これ一冊で百合の経験値がぐーんと上がること間違いなし。
初心者にはまだ濃密な世界すぎるかもしれませんが、リアリティ溢れる世界にはまるかもしれません。
興味を抱いた方はどうぞ見て見てください。


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*ファス*


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