文章が下手なら学べばいい!


今の世の中、毎日文章を作っている人はたくさんいます。
会社の書類作成や資料作成から始まり、プライベートでも情報を発信します。SNSで見た映画や漫画の感想を書く、ラインで返信する等など。

大なり小なり、現代人は文章を作っています。


私のようにブログで好きな作品を紹介する人も多くいるでしょう。
そんな皆さんに質問です。


自分の文章が上手いって、自信をもって言えますか?


文章って簡単なようで、中々難しいんですよねー……私も書いているうちに、何を言いたいのか分からない文章になることがあります。
上手くなりたくて、文章の本も5冊以上は読みました。そんな私が読んでいて一番「これだ!」と思った本を、今日は紹介します。


ブログはもちろん、どんな文章を書くにも応用が効く内容ばかりです。

「文章がうまくなりたい! もっと上手に伝えたい!」って人は、ぜひ、読んでみてください。
上手いって自信がある人には、この記事は時間の無駄になるので、そっと記事を閉じてくださいねー。




目次
◯『20歳の自分に受けさせたい文章講義』とは?
◯『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読むべき理由
1、「わかりやすい文章」って何?
2、文章の書き方なんて、一回も習ってない!
3、伝えたいことが伝わらない
◯まとめ


『20歳の自分に受けさせたい文章講義』とは?



文章は学ばなくても書けます。

私達は日本語でコミュニケーションをしてるわけですから、それを文章にすればいいわけです。
だけど、その『言ったままを書けばいい』で上手な文章を書ける人はほとんどいません。


話している内容って、文字として書き起こすと支離滅裂なんですよね。
それでも会話が成り立つのは、言葉以外の力をいっぱい使ってるから。声のトーンとか、身振り手振りとかですね。
よくある道案内も文字で書くと、こんな分かりづらいものになります。


「あそこの信号をそっちに曲がって、しばらくすると、ドーンと建物がある」


あそこって、どこ? そっちで、どっち? ドーンとって、どれくらい?
会話していれば相手の身振り手振りでわかることも、文章だとわからないんです。

どうすれば、わかりやすい文章になるのか。伝えたいことをしっかりと伝えられるようになるのか。


それをフリーライターとして15年活躍している古賀史健先生が、具体例を入れつつ教えてくれるのが『20歳の自分に受けさせたい文章講義』になります。

私は読んで『ああ、わかりやすい文章ってこう書くのか!』と今更感動しました(笑)




『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読むべき理由


1、「わかりやすい文章」って何?


まず、これですよ。「わかりやすい文章」って、何なのか。
簡単に言えば「誰でも理解できる文章」のことだと思います。
でも、どうすれば「誰でも理解できる文章」ができるのか、ずっと謎でした。


簡単な言葉で書くとか。短い文章で書くとか。
読んできた文章術の本には多く書いております。

でもね、言いたい。


それをどうやってするかを知りたいんですよ!


自分のなりに実践したら、こんな感じになりました。、
・簡単な言葉で書く→よく使われている言葉を使う? ひらがなを多くする?
・短い文章で書く→区切りすぎて読みにくい。なんか、スラスラ読めない。

結局「わかりやすい文章」にならないという結果に……。


この答えが、ばっちり『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には載っているんです。

結論としてはこちら!

わかりづらい文章=読みにくい文章=論理展開が支離滅裂な文章のこと!


文章の目的って「自分の言いたいことを伝える」ことですよね。
伝えるためには、自分の言いたいことを理解して、きちんと説明する必要があります。
この説明(論理展開)が支離滅裂だと、すんなり理解できないわけです。


文章の繋がりを意識して作るだけで、わかりやすい文章になる確率は上がります。
当たり前のことなんですけど、目からウロコの気分でした!



2、文章の書き方なんて、一回も習ってない!


作者である古賀先生も仰っているように、私達は文章の書き方なんて一回も習っていません!(大学で文学部とか、文章を専門にしている人は覗きます)
学生時代には読書感想文や作文・反省文など、嫌になるほど書きましたよね。
でも、こういった物の書き方を実際に習っている人は少ないと思います。


読書感想文にしろ、作文にしろ、「思ったことを自由に書きなさい」と言われてた人が多いはず。(少なくとも自分はそうでした)
小論文とかになれば「起承転結」とか「序論・本論・結論」とか、言われるようになりましたけどね。
そこで教えられたことも、文章の書き方というよりは構成の仕方を教えてもらっただけです。

どうすれば「自分の言いたいことが伝わる文章になるか」なんて習った覚えがありません。


それなのに、文章術の本にはこんな言葉が普通に出てきます。
・文体を意識して書く。
・短く、読みやすい文章を書く。
・最後に読み返して、意味がわかるか確認する。


わかりますよ! やってますよ!
それでも自分の言いたいことが伝わる文章を書けているか、皆目検討がつきませんでした。
だって、自分で書いた文章は、間違いなく自分には理解できますから。
問題はそれが他の人に伝わるか。それが知りたいんです。


この解決方法もばっちり載ってました。この本、本当に凄すぎる。



3、伝えたいことが伝わらない


伝えるって、難しいですよね。
ちょっとしたことでも言い方で、まったく違う風に捉えられたりします。
これを解決するためにすべきことは、たった一つだけです。


「誰か」に向けてじゃなくて、「たった一人の人」に向けて文章を作ればいいんですって!


不特定多数の人に対して文章を書いていると、どうしても焦点がボヤケてしまいます。
自分のことのように感じられないと人間は理解しようとしません。
関係ないことをわざわざ覚える人はいないわけです。


文章も同じですよね。自分に関係あると思わないと読まないわけです。
したがって、読者に「自分に関係する」と感じてもらうことが大切になります。
でも文章を作る時、読む人のことを考えて書くことってほとんどありません。
作文も読書感想文も読む人は、先生か同級生くらいです。日常的に接している人であれば、何となく意味を理解してくれますよね。


これがブログやSNSになると全然違います。
ブログやSNSの向こう側にいるのは、顔も性格も知らない『誰か』です。
その誰かに「私の性格と日常生活をふまえて、理解して」と言っても無理な話なわけです。


それなら、多種多様な誰かを考えて書けば……と思った人もいると思います。
そんな「多種多様な誰か」に向けて文章を書けるなら困りはしません。
たくさんの誰かを考えると、逆に誰にも響かない文章になると『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には書いてあります。
大勢の誰かのためにボンヤリした文章を書くならば、「たった一人」のための文章を書くほうが、自分にも関係することと感じて伝わりやすくなるそうです。


ちなみに、私は今、私と同じ様に「伝わる文章ってどうやって書くんじゃ!」と疑問を抱いてるあなたに向けて書いています。


『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には、こういった書き方以外にも、構成の方法や、ネタの作りからまで、文章に関わるすべてが書いてあると言っても過言じゃありません。



まとめ



「伝わる文章が書けない! うまい文章を書きたい!」と思っている人には『20歳の自分に受けさせたい文章講義』をオススメします。
上のざっとした説明だけじゃ書ききれないほど、文章術が掲載されています。
これを知っているかどうかで、文章を書く楽しさが段違いです!

見どころだらけの一冊ですが、私が何よりじんと来たのはこの一文です。


『いい文章を書くのに、文才はまったく必要ない』


これ以上、心強い言葉があるでしょうか。
ひたすら「自分が伝えたいこと」を見つめて、ひたすら「伝わるように」文章を書く。
この繰り返しが、いい文章を作るたった一つの方法のようです。



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