
にほんブログ村
5月も終わりを迎えようとしています。
みなさん五月病は乗り越えましたか?
暑かったり、寒かったり、何だかとにかく疲れる、憂鬱……そんな季節です。
何か良い気分転換はないものか。
可愛い女の子がキャッキャウフフしてるといいなぁ。
さらに、百合補給でもきると嬉しい。

そんな願望をかなえてくれるのが『晴れのちシンデレラ』!
笑えるし泣けるし百合分補給もできる。
三拍子揃った、当たり漫画ですよ!
現在14巻まで出ているので、今日はとりあえず一巻をレビューします。
リンク
style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-9328286352581659"
data-ad-slot="2978784846">
注目の内容
〇あらすじ
おじいちゃんが油田を掘り当てたことで極貧から大金持ちになった春日家。
長女の晴ちゃんは憧れのお嬢様学校に通うことに。
しかし、身に染みついた極貧生活が、優雅なお嬢様生活を許してくれない?!
ギャップを隠して生活する晴ちゃんのドタバタ学園生活。
〇ジャンル
4コマ漫画です!
いわゆるサザエさん時空。
季節感はありつつ、ぐるぐると同じ学年を回っております。
基本的には、コメディなんですが……下手な感涙ものより、泣けるから曲者ですよ。
短編連作ですが、現在14巻まで発売してます。
巻が進むごとに百合分は増えている……!
現在も連載中ですし、これからも長く楽しめそうです。
感想
・登場人物紹介から期待できる!まずはこれをご覧ください。

もうね、これだけで百合分が嗅ぎ当てられるのが、百合脳ですよ!
じっくり最初から見ていきましょう。
スタートはペットの大吉です。
じっくり最初から見ていきましょう。
スタートはペットの大吉です。
犬にまで極貧時代の癖が染みついているのが春日家のすごいところ。
どんな癖かは読んで確かめてみてください。
癖って、違う文化に放り込まれないと気づかないものですよね。
次に晴ちゃんのクラスメイトで、幼なじみのいおりとカオル。
同じ枠に埋もれてるだけでぐっじょうぶ!です。
最後に「さま」がつく時点でお嬢さまっぽさが……マリみての影響かしら、絶対そうだわ。
同じ枠に埋もれてるだけでぐっじょうぶ!です。
最後に「さま」がつく時点でお嬢さまっぽさが……マリみての影響かしら、絶対そうだわ。
琴ちゃん、三条さんと続いていくのですが、ここまでくると説明はいりませんね。
まず、琴ちゃんの隣に注目ですよ。
「春姫お姉様一筋」と書いてあります。
ええ、これだけで十分です。
ちなみに、春姫っていうのは、晴ちゃんのあだ名?通り名?です。
姫ですよ。姫。
三条さんの「春姫さまには負けません!」は、もう、ね。
言葉に詰まるくらい、百合分を感じます。
女の子しかいない場所で、負けない宣言は尊さが爆発するんですよ。
これは、レビュースタァライトで爆発するのですが、それについてはまた今度。
・晴ちゃんが良い人
しょっぱなから、説明できないことで申し訳ない。
いや、主人公の晴ちゃんがね、晴ちゃんがね……とても良い子なのよ!
極貧時代のエピソードはもちろん、お嬢様になってからも、たまらなく良い子なんです。
しかも、どっちかっていうと「ヒーロー寄り」のカッコよさなんです。

弟であるあたるくんを羨んでる場合じゃないですよ。
じいやとみそのさんに、全くもって同意します。
晴ちゃんは極貧時代につちかった身体能力が高すぎて、無自覚にフラグをまき散らしてます。
この身体能力の高さは、話が進むごとに進化します。
ええ、進化です。
もはや、人間業とは思えないことも多々あります。

身体能力が高すぎる……!
お嬢様学校でなくても浮く。というか、浮く。実際、浮いている(空に)
獅子舞で空を舞うお嬢様マンガですぜ。
しかも、これ、かき氷食べたくて荒ぶってるんですよ。
学校の仲間に見つからないように獅子舞に隠れているのに、琴ちゃんが泣いてたりすると放っておけなくて、結局助けちゃうんですよ。
春姫さま素敵。
こういうのが、モテる要因なのでしょう。
後輩にモテる。それだけでも十分百合。
しかし、ここで終わるような話じゃありません。
そう、三条さんですよ。みなさん。
登場人物紹介で、春姫さまにライバル宣言していた、三条さんですよ!
彼女の活躍といったら、百合好きならば応援したくなること間違いなしです。

宣戦布告しようとして、こんなにも良い場面を作ってくれるんですよ。
期待しないわけがない……!
三条さんがライバル視するのもわかります。
春姫と呼ばれる晴ちゃんは、美人、明るい、頭も良くて、運動神経も抜群。(その裏には貧乏だったおかげで身についた能力がある)
そりゃ、姫を狙っていたなら、ライバル視しますよ。
いや、傍目からみたら相思相愛としか言えない二人なんですけどね。
・お嬢様学校で百合するのが見られる
では最後に、百合成分のチラ見をしましょう。
ええ、チラ見です。
単行本を通して読むと、そこかしこに百合分があるので、すべてはさらせません。
分かりやすい百合だけを選びましたが、好みの百合がきっとあるはずです。
最初は、鉄板のお姉様からいきましょう!
素晴らしい響き……琴ちゃん、ありがとう。

タイトルが「惚れ直しました」!
最初から惚れているということですね。わかります。
話が進むにつれ、さらに百合っぽく。
これからの展開をお楽しみに。

人気があるけど、本人は気づいていないパターン!
おいしい。勘違いものは、このすれ違いか面白いんですよ。
本人はお嬢様に憧れて憂鬱で、周りはその憂鬱そうなはるさんがお嬢様っぽいと人気。
勘違いは深まるばかりです。
ライバル?
いや、ヒロインにしか見えません。三条さん。

リボン交換して、それを自分の人形につけるって……(語らず)
それでライバルって……人形がぎゅうってなってますよ、三条さん。
私たちの想いを代弁してくれるのが弟である慶一郎くんです。
彼は彼であたる君をライバル視しています。
うむ、全方向にありがたいマンガですね。晴れのちシンデレラは。
まとめ
ここまで読んでください、ありがとうございました。
一巻だけでしたが、これからも定期的に続きを挙げる予定です。
この作品の何が面白いって、勘違いに満ち溢れてるのに、誰ひとりとして悪い人がいないことです。
晴ちゃんは、お姫様になりたくて、お嬢様に憧れて、必死に努力します。
その結果がお嬢様に繋がらなくても良い!
人生に大切なのは努力ですよ!努力。
そういう気分にさせてくれます。
充実した人生を送るには結果より過程が大切です。
できるかどうかは別として、そう思うことができるって良いですよね。
だらっとしたいときにも、頑張る晴ちゃんをみると元気がもらえます。
リンク
style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-9328286352581659"
data-ad-slot="2978784846">
〇オスス記事
・強く生きる百合を見たいなら
・明るい百合を見たいなら