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同人女


今日紹介する漫画は『同人女アパート建ててみた』です!
作者は賀来さん。
内容はこんな感じ!
同人活動をしている女子に語り継がれる夢……。それは、都市伝説的に存在する「同人女だけが住む夢物件」を本当に作ること。ある銀行員オタク女子A子がその夢を実現化する。SNSで話題の作品がついにコミックス化! A子は不動産知識豊富な銀行員で同人誌をつくっているオタク。彼女は新刊を出すのもストップして、5000万円の借金をしてアパートを建てる。しかし入居者ゼロでスタート。どうすればアパートの部屋が埋まるのか? 大家の特権と大変さとは? アパートには友人のおこめさん、A子を崇拝するオタクのうさぎちゃんをはじめ、様々なタイプの同人女たちが、現れて…!? 新鋭作家が贈る、オタク女子×不動産ものがたり。

誰もが夢見る同人女だけが住む物件を本当に建てたら……?

という、Ifから始まるお話です。
この作品で面白かったワンシーンを紹介します。


いやまぁ、夢物件とか、同人女の集まりとか、不動産の厳しさとか。
触れたい部分は一杯あるんですが、あえてここ!!

同人女2


「主人公であるA子画同人を辞めちゃうと泣く同人仲間」のシーン。

え、何が好きかって……まず、これほんとあるあるネタ!
同人女=女オタクが同人を辞める理由って、本当にこの3択ですよね。
進学、就職、結婚……身に覚えがある言葉ばかりです。

しかし、オタクを長くやってると、結局舞い戻る人がほとんど。

そんなに泣くことはないよ、と慰めてあげたくなります。

同人女アパート(心のなかでこう呼ばせてもらってます)の何が面白いって、理由はあるあるなんですよ。
A子は転職で仕事を変えるから、同人を離れると言ってますし。

だけども、だけどもですよ!

彼女の転職先は、同人女アパートの大家なわけです。
そこらの転職とは訳が違います。
同人女が同人が好きすぎるがために、同人を世に生み出す場所を作ってしまったわけです。

これ、生産系のオタクには夢のようなアパートなんですよ。
同人は孤独な作業です。
絵師さんだったら、見せ合うとかあるのかもしれませんが、文字書きになるともう駄目。
だって完成せんことには、載せることさえできませんから(泣)

一緒に作業してくれるのも嬉しいけど、文字書きでは気軽に口が動かせない(私だけ?)
だけども、絵描きの友達と一緒に作業はしたい……と様々な悩みがあるわけです。

それを一発で解決できる同人女アパート。

ほんとにできないかなぁと思います。
ついでに「他人が同人を辞めることで、そんなに泣くことある?」と思う方に情報提供です。(このブログに来ている方で、そんな方は少ないと思いますが)

同人って、好きだから続ける分野なんですよ。

なので、
好きなジャンルが変わっただの、書きたいことは書いただの、色んな理由で中断します。
それは個人の自由ですし、好きだからこそ商業誌と違う面白さが生まれるわけです。
そのため、同人誌は一期一会。同人仲間も同じです。
今日出会っても、次のイベントにいるかはわかりませんからね!

女オタクと同人あるあるを組み合わせた『同人女アパートを建ててみた』
また始まったばかりで、これからどうなるかわかりませんが、同じ女オタクとして注目していきたい一冊でした!




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