相互記念企画「勝手に百合ゲー9選」


全然終わりが見えないまま3日目に突入しようとしています。
以下のラインナップより、気ままに紹介していくシリーズです。


今までのは

百合ゲー入門:ソルフェージュ

勝手に百合ゲー:はじまりのゲーム
勝手に百合ゲー:第二弾

を参照ください


〇百合ゲー(元々百合ゲーとして制作されたもの)
・ソルフェージュ :入門編 参照
・アカイイト :はじまりのゲーム 参照
・ストロべりーパニック
・その花びらにくちづけを

〇一般ゲー(百合プレイができる、妄想できる)
・fate/extra :勝手に百合ゲー第二弾 参照
・ペルソナ3 :同上
・サモンナイト3 :同上
アルトネリコ2
・遥かなるときの中で2,3

〇番外(かわいい女の子を楽しめる、頑張れば百合みを見つけられる)
・ルーンファクトリー4
・恋姫無双


今日は百合ゲーから
・ストロべりーパニック

一般ゲーから
・アルトネリコ2

番外として
・恋姫無双

を紹介します。


*注意

独断と偏見の元、ランダムにピックアップしています。
中にはドマイナーなゲームもあるかもしれません。
むしろ、百合ゲー扱いしていいの?というものもあります。
寛容な心でお読みください。


熱狂的なファンを持つアルトネリコ2


昨日からお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私、ゲームって最初からすることが少ないんです。
特にナンバリングタイトルのものなると、最初からすべてしました!
と胸を張ってできるものはほぼ無し……。

どうしても、表紙買いに近い勢いで買ってしまうことが多いです。

アルトネリコ2もそのゲームのうちの一つです。
衝動買いした表紙がこちら。

 arutoneriko23

まず女の子が二人いるという時点で、パッケージを読み始めます。
(管理人はゲームショップでゲームを買っていた人間です)

そして、どことなく百合臭を感じ取れたら購入という地道な作業を繰り返していました。
おかげさまでゲームショップに半日いることはザラな時期もありました。

そのおかげで百合センサーが発達したと言ってもいいかもしれません。


〇あらすじ

滅亡の危機に瀕しているメタ・ファルスの世界。
土地がどんどんと崩落していくこの世界で人々は”土地を作ることができる魔法”「メタファリカ」を歌える巫女を信仰していた。

主人公であるクロアは大鐘堂の騎士として働いていたが、事件をきっかけに巫女であるクローシュの護衛を務めることになる。
恋人のルカと一緒にパスタリアを訪れたクロアは世界の崩落の危機と向かい合うことになる。
こんなところでしょうかね。
 
ぶっちゃけ、このゲーム主人公であるクロアが世界を救うというより、

ヒロインであるルカとクローシェが世界を救うようなものなので、

クロアに付随する情報はあまり重要ではありません。


〇語りたいポイント

・キャラが可愛い
・歌がいい
・ドロドロしてる

まず上から

・キャラが可愛い
・歌がいい

メインキャラはクローシェルカの二人になります。
そこにココナジャクリが入って四人の女の子がヒロイン扱いです。

ルカはまさに王道ヒロインと見せかけての暗黒面。
クローシェはツンデレに見せかけての幼さ。
ココナはロリ枠にも関わらず一番常識人。
ジャクリは前作からのゲストキャラで、かなり後半からの参入ですが、惹かれるものが。

どのキャラの内面を深めていっても、話の面白さ抜群です

ちなみにココナを選んで、ルカとクローシェを百合っぷるにして楽しむというニッチな遊び方もあります。

その内メインの巫女二人は歌も多くてゲームをしているというより、歌を聴いているような感覚になります。
 戦闘シーンもリズムゲームのような要素が多く、はまる要員の一つでしたね。
 
必殺技でBGMが変わるとか、ワクワクしませんか?

arutoneriko22

(管理人はCDはクローシェ、澪派です)

またヒュムノス語という、この世界独自の言語を元にした歌が各所で流れます。
民族音楽とも宗教音楽とも違う、独特の曲調です。

アルトネリコのゲームはしたことないけど、サントラだけは持ってる!
曲は知っている!

という方も多いと思います。

私も、ゲームしている時間よりも、サントラを聞いている時間の方が長いかもしれません(笑)
それほどアルトネリコの曲調は独特であり、癖になるものです。


・ドロドロしている

中身がひじょーにドロドロしています
多くはルカさんの表面清純派中身真っ黒ヒロインのせいなのですが……。
(逆にクローシェは表面つんつん、中身真っ白)

この二人が、まぁ、百合的に楽しい楽しい。

詳しくは話を進めていくことでわかるのですが、
ルカさんは自分の生き別れた妹に対して非常に執着しております。

主人公を応援していたのも

妹を探しに首都に行きたいから!

という、今までのメインヒロイン真っ青な理由でございます。
(一応、主人公を慕う気持ちもきちんとあります)

そして、その探していた妹こそ、クローシェでございます。
主人公はヒロインたちの精神世界に潜って絆を深めていくので、結構序盤の方で、「もしかしてそうかなぁ」と勘づくプレイヤーも多いはず。

ええ、ここまで来れば百合脳を持つあなたにはわかるはず。

アルトネリコ2はヒロイン×ヒロインが可能(脳内で)なゲームなのです。

arutoneriko2
(右がルカ、左がクローシェです)
 
妹だと気づくまでは、お互いに傷つけあったりなんだりしていますが、妹だと気づいてからのルカちゃんの変化たるや……。
まぁ、途中の辛さなんて、百合を美味しくするためのスパイスです。 

エンドがどのヒロインを選ぶかで中身は変わりますが、結構なシスコン姉妹になるのを見れます。

か弱そうな姉×ツンデレ妹という鉄板百合がもう美味しくてたまらない。
(か弱そうに見えるだけで、妹よりかなり強いのがまたツボ)


欠点

・話が長い
・やり込み要素にはまりすぎると、話が全然進まなくなる罠がいたるところに仕掛けてあること

くらいです。


もし興味をひかれた方は

こちらへ

どうぞ(楽天へ飛びます)



完璧なる百合ゲー:ストロベリーパニック


ストロベリーパニックはもともと雑誌の企画で始まったものです。
勝手に百合ソング入門で取り上げた「秘密ドールズ」をEDに使っているアニメ。

それとはまた違う世界観なのがゲームです。


sutopanig


ゲームでプレイヤーは

なぎさ
ひかり
きずな

の三人になり、自分の好きなキャラクターを攻略していきます。

これぞ、完全なる百合ゲーですね。

「秘密ドールズ」は完全なる百合ソングでしたが、ゲームは完全なる百合ゲーです。
ちなみに、一応、なぎさたちのお兄ちゃんになる「男の子モード」なるものも搭載しております。
百合脳のあなたが選ぶことはないと思いますが。


〇百合カップリングの多さが何よりの売り

このゲームの一番の特徴は主人公が三人もいること。
そして、それに対する攻略人数は9人

3×9でなんと27通りのカップリングがこのゲーム一つで楽しめてしまうわけです。

主人公一人の攻略対象五人くらいが大方のゲームでありますから、
このゲーム一本でその約三倍のカップリングが楽しめるわけですね。

では、なんでこのゲームを百合ゲー入門にしなかったかと言いますと

・設定を知っている前提で話が進む
・人数が多い分、濃密さが足りない
・基本的に話を進めていくだけで、ゲーム要素が少ない

という、入門ゲームとして楽しむには少々難しい点があったからです。

プレイした感覚としては、主人公の設定はもちろん、世界観の設定などの説明も大してないまま(=知っている前提で)攻略は始まります。

もちろん選ぶ主人公によって、攻略しやすい人や、話の濃密さにばらつきがありますので、

あなたが期待しているキャラが、
あなたの期待している百合を、
あなたの望んだキャラで繰り広げてくれるかは別の話であります。

それでも、全てのキャラクターを攻略できるという斬新さは素晴らしいものがあります。
このゲームであなたの好きなカップリングを見つけられるかもしれません。
……それが、ドマイナーでも責任は取れませんが。


〇欠点

・どうにもこうにも、ゲーム性が皆無に近い!

こればかりは、非常につらいことです。

文章を読み込んで、キャラクターを選んでいく、純粋なる百合ゲーである本作は、どちらかといえば小説です。

それに絵と音楽がついた。

そう思うくらいでプレイをした方が良いと思います。
27カップリングを攻略しきるにはかなりの忍耐力を用います。


・絵の好みがわかれる

このゲームはキャラクターはアニメと一緒なのですが、作画が微妙に違います。
ずっとキャラクターを見つめているゲームになるわけなので、絵の好みが合わないと辛さが多くなる危険性が。


それでも、百合分を補給したい方は

こちらから

どうぞ(楽天へ飛びます)


百合番外:恋姫無双


さて、番外です。
または、管理人のたわごとですので、肩の力を抜いてお聞きください。

「恋姫無双」

名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。

三国時代の英雄がほぼすべて女の子になっちゃった!

という、ある意味新時代を切り開いたPCエロゲーでございます。

ええ、全て、女の子です。
主人公以外、全部女の子です。

その上、三国志の英雄たちは絆が深いことが多い

劉備・関羽・張飛の「桃園の誓い」
孫策と周瑜の「断金の交わり」
曹操の「英雄好き」

それらが全て、女の子同士で繰り広げられるわけです

いやー、素晴らしい百合の花ですよ。

曹操に至っては普通に女の子と寝ている描写がありますからね。
さすがエロゲー。

とはいえ、百合ゲーとして勧めるのは無理だと百も承知ですので、ご安心ください。

ただ、かわいい女の子を補給したい

という欲望に駆られた方は、中々満足のいく結果を得られるのではないでしょうか。

ちなみに。

私の一押しは孫策=雪蓮です。

koihime

いやー、おかげで呉のルートでは泣きました。
ついでに言えば「あさきゆめみし」が流れるだけで今でも涙目になれます。

あの曲はずるい。悲しい。なぜ死んだ、雪蓮。


〇まとめ

やっと終わりの見えてきた三弾目以上で終了になります。

長いブログを読んでくださり、ありがとうございました。

次の記事で、相互リンク記念「勝手に百合ゲー特集」も終わるはずですので、そこまでお付き合いいただければ幸いです。



*ファス*