今日は「ささめきこと」一番の山場巻である第6巻を紹介!
山あり谷ありで百合の葛藤を見せつけてくれる「ささめきこと」ですが、その話の中でも一番印象に残るのはこの巻なのではないでしょうか。
私としても一番好きな巻であり、一番気合を入れて読まないといけない巻でもあります。
(C)いけだたかし/メディアファクトリー(「ささめきこと」6巻より)
今まで自分の気持ちから逃げていたツケがこの巻の初めで汐に降りかかります。
思春期の女の子である汐にとって「親友に恋をしてしまった」ということは一番の禁忌だったんでしょうね。
たとえそれが自分のコト(女の子を好き)を知っている友達だとしても。
いや、だからこそ、汐は純夏に知られたくないと思ったのでしょう。
汐の山谷がはっきりしている巻です。
その分、百合のヘビーさを味わう事にもなるので、緩い軽い百合が好きな方にはつらいかも。
ぜひ、百合の奥深さを味わっていただきたい。
目次
〇ダイジェスト
〇おすすめ内容
1、女の子を好きになるって?
2、逃げる好きと受け止める好き
3、汐の行動力
〇まとめ
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